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2007年10月09日
フィレンツェ探訪 第7回 サン・ロレンツォ中央市場
フィレンツェはイタリア中部・トスカーナ州の州都です。トスカーナ地方は豊かな農業地帯を抱え、食べ物の非常においしい地方としても知られています。
そんなフィレンツェの台所とでも呼ぶべき場所がサン・ロレンツォ中央市場。この建物は、ミラノのドゥオーモ広場とスカラ座の間を結ぶヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアで知られる建築家・ジュゼッペ・メンゴーニの手によるものです。

ものすごく大きな建物です
2階建ての大きな市場の1階部分には肉やチーズ、魚などを売るお店が並び、2階には野菜がたくさん並んでいます。まずは1階部分を探検してみました。
肉屋さんは豪快に商品を天井から吊るして販売。
「ペコリーノチーズ キロ12.9ユーロ」
魚もたくさんありました。この後、ウツボらしきものも見つけてびっくり
見ているだけでもとてもおいしそう!日本だと「100グラムあたり何円」ですが、ここでは「1キロあたり何ユーロ」で値段がつけられています。珍しいものを探してウロウロしていると、不意に「何かお探しですか?」と日本語で話し掛けられました。場所柄もあって観光客の姿がとても多いところなので、お店には日本人のスタッフの方がいらっしゃるところも珍しくありません。
2階には野菜がたくさんありました。イタリア料理でもお馴染みのナスやトマトのほか、リンゴ(「FUJI」もありました)などの果物も豊富。そしてイタリアでよく使われるキノコのポルチーニもたくさん売られていました。ポルチーニもトマトも、生のものだけでなく乾燥させたものがたくさんありましたよ。
立派なナスです
リンゴも種類が豊富
お客さんとお店の人の威勢のいい掛け合いが高い天井に響きます
ちょっとお腹が空いたので、市場の中にある「ネルボーネ」という食堂に行ってみました。ここはなんと創業1872年(!)という老舗。観光客の方も、地元の人も大勢集まってきます。
こちらがネルボーネ
メニューらしきものを見つけられず、右往左往していたら、隣にいたイタリア人の青年が自分の食べているパニーノを指差して「これが美味いぞ」と教えてくれました。「それ、なんていう名前ですか?」と聞くと、「パニーノ・ランプレドットだよ」とのこと。さっそく、お店のおじさんに「僕にもこれをください!」と注文してみました。
いわゆる牛のホルモンらしいことは分かったのですが、肝心のランプレドットというのが何なのか分からないまま、食べてみました。塩味ベースのシンプルな味付けなんですが、これが意外とあっさりしていて美味しかったです。後で調べたら、牛の4つある胃袋のうち4番目の胃に当たる部分で、焼肉店風にいうと「ギアラ」にあたるそうです。
ちなみに、市場の周りは土産物のTシャツやら革製品やら絵葉書などを売る屋台が立ち並び、ちょうど上野のアメ横を思い出させるような活気がありました。
お店の人たちもとても気さくでした
この屋台の中にも「ホルモン」のパニーノを出しているところがありまして、こっちもかなりの人気でしたよ!
こちらは屋台のパニーノ
投稿者 royce : 2007年10月09日 09:12
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