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2007年09月28日
フィレンツェ探訪 第5回 ポンテ・ヴェッキオ
フィレンツェは中世に栄えた町ですから、意外とコンパクトにできています。道も狭いので、歩いて回るのにちょうどいい大きさだといえるでしょう。
町の中心部にはアルノ川という川が流れています。この川には何本もの橋がかかっているのですが、中でも最も有名なのがポンテ・ヴェッキオという橋。日本語にすると「古い橋」という意味になります。その名の通り、1345年に建造された、フィレンツェでも最も古い橋です。ポンテ・ヴェッキオ以外の橋は第2次世界大戦の時に破壊され、後に再建されたので、フィレンツェでも際立って古い橋ということになります。

ポンテ・ヴェッキオ
この橋、橋の上に建物が建っていることで有名です。建物はほとんどが貴金属店で、橋の上はショーウインドーを覗き込む市民や町を行き来する観光客らでごった返しています。

昼も夜も無く大混雑

貴金属店がたくさん軒を並べています
建物の2階部分には「ヴァザーリの回廊」という通路があります。このシリーズの中でも何度か登場した16世紀の建築家・ジョルジョ・ヴァザーリがメディチ家から命じられて作った回廊です。メディチ家の人々は、暗殺を避けるために住まいのピッティ宮殿から川を挟んだフィレンツェ市の庁舎(現ウフィツィ美術館)まで歩いていける専用の通路を設けたのです。その、ヴァザーリの回廊の川を渡る部分がポンテ・ヴェッキオの上を通っているというわけです。

上にある廊下のようなものが「ヴァザーリの回廊」
ポンテ・ヴェッキオを後にして、アルノ川の岸辺を歩いてみました。観光客の方が本当に大勢歩いています。

アルノ川の岸でのんびりする人たち

夕陽を受け、金色に染まるアルノ川

なぜかアルノ川の川原にたくさん集まっていたフェラーリ軍団
2007年09月26日
石畳という名前のチョコレート
イタリアの古い町では、景観を守るためのさまざまな条例を設けているところが少なくありません。今現在も人が暮らしている建物であっても、歴史のあるものだと景観を守るために改装・増改築が厳しく制限されているという話を聞いたことがあります。もちろん、今その町に住んでいる人にとっては不便なこともたくさんあるでしょうが、こういう努力が歴史的な町並みを今に伝えているのです。
古くからある町を歩いていてよく目にとまるのが石畳の道。

ミラノでも

トリノでも

そしてフィレンツェでも
たくさん自動車が走る道路や大きな広場が石畳で舗装されているので驚きます。たしかに、こういうところがアスファルトで舗装されていたら風情もなにもないですもんね。
さて、この石畳を形作る敷石のイメージでつくられたのが「ロイズ ラストゥリコジャンドゥーヤ」です。ラストゥリコ(lastrico)とは石畳、敷石といった意味。四角くて細長い、敷石のような形のジャンドゥーヤの中にイタリア産ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、アーモンドとやわらかいマシュマロが入っています。表面も石畳の敷石のようにデコボコになっていますが、これはたっぷり入ったナッツ類などの形です。

ジャンドゥーヤももともとイタリア・トリノ生まれのチョコレートで、ナッツのペーストを使っているので香り高いのが特長です。ナッツのカリッとした食感、マシュマロのやわらかさ、そしてジャンドゥーヤのなめらかさが組み合わされることで、食感も楽しいチョコレートですよ。
お好みの大きさに切り分けると、ピスタチオのグリーンが彩りのアクセントになっています。食べて良し、見た目も良しというロイズの自信作です。イタリアンフェアのお菓子はすべて期間・数量限定となっておりますので、お求めはお早めにロイズのe-shopからどうぞ!
2007年09月21日
フィレンツェ探訪 第4回 天才たちのフィレンツェ(ウフィツィ美術館、サンタ・クローチェ教会)
フィレンツェの観光地としてもう一つ、忘れてはいけないのがウフィツィ美術館。フィレンツェの官庁の合同庁舎として建てられた建物が、現在は美術館として使われています。この美術館、何がすごいといえば収蔵されている美術品の数々!社会の教科書で有名なボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」をはじめ、次の展示室に歩いていくたびにミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロなどなど、超有名な作品がこれでもかこれでもかと現れます。これはすごい!
ウフィッツィ美術館。一部改装中でした。
レオナルド・ダ・ヴィンチはじめ、多くの偉人たちの像が見学者を迎えます
残念ながら内部は撮影禁止だったのですが、たとえばこんなところにもウフィツィ美術館の収蔵作品を見ることができます。

イタリアで発行されている10セント硬貨
ユーロ硬貨は加盟各国で裏面のデザインが違うのですが、イタリア版の10セント硬貨にはボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」が使われています。
このほかに、トスカーナ大公の邸宅だったピッティ宮殿にあるパラティーナ美術館というところにも、ラファエロの「小椅子の聖母」をはじめとする素晴らしい作品がところ狭しと展示されていましたし、町中が美術館という言い方が本当にぴったりでした。フィンレンツェは、本当に多くの才能を引き寄せる土地だったようです。
パラティーナ美術館のあるピッティ宮殿
その名残がはっきり分かるのが、市内にあるサンタ・クローチェ教会。こちらはフランチェスコ修道会が建てた教会で、内部には教科書で見た記憶のある著名人の墓所や記念碑がたくさん並んでいます。
サンタ・クローチェ教会
天文学者・物理学者として有名なガリレオ・ガリレイの墓碑
「君主論」で知られるマキャヴェッリの墓碑
オペラ「セビリアの理髪師」などを作曲したロッシーニの墓碑
そしてミケランジェロの墓碑
本当に、フィレンツェという町の真のすごさを見せ付けられるような場所でした。
2007年09月20日
ジャガイモの収穫をのぞいてきました
ロイズの工場がある北海道当別町はすっかり秋らしくなってきました。見渡す限りの平原では乾いた風が白樺の枝を揺らし、澄んだ空の下、はるか西に見える手稲山がいつもより近くハッキリと見えます。
この時期の当別町では、あちこちの田畑で収穫の作業が行われています。ちょうど、工場の近くにあるふと美ファームさんの畑でジャガイモの収穫が行われていたのでお邪魔してきました。
収穫を迎えたジャガイモ
こちらの大きな畑では、ポテトチップに適した品種のジャガイモが栽培されています。ここのジャガイモはロイズの「ポテトチップチョコレート」用のポテトチップの原料の一部にもなっているんですよ。
大きな畑なので、収穫作業ではさまざまな機械が大活躍していました。
まず土の中に埋まっているジャガイモを機械で掘り出します。機械を調整して掘り起こした土がクッションになるようにし、ジャガイモに傷がつかないようにします。
その後、今度はポテトピッカー(ジャガイモ拾い機)という専用の機械を使って、掘り出したジャガイモを拾い上げていきます。大きな機械が小さいイモもきれいに拾い上げるのでなんだか不思議な気分。
ポテトピッカーの上には何人か人が乗っていて、拾い上げたジャガイモの中から石ころや木の枝などを取り除いたり、小さくて出荷できないジャガイモを除けたりします。小さいジャガイモは別な加工用として使うそうです。
ふと美ファームの方は「傷がついたりしないように、なるべくゆっくりと丁寧に収穫するようにしています」と話していました。農家の方の愛情が、おいしい作物をつくるもとになっているんですね。
畑でジャガイモを少しもらい、営業企画部のスタッフの1人がポテトチップを作ってスタッフにふるまってくれました。

カリッと揚がっておいしかったです
もしかすると、皆様のお手元に届くポテトチップチョコレートにも、この畑で採れたジャガイモが使われているかもしれません。
2007年09月18日
秋の味覚・栗の風味を堪能できるお菓子
ただいま開催中のロイズ イタリアンフェアのお菓子の中で、特に今の季節にピッタリなのが「カスターニャドルチェ」ではないでしょうか。「ドルチェ」は英語でいうsweetとほぼ同じ言葉で、「甘い」とか「お菓子、ケーキ、デザート」といった意味になります。一方の「カスターニャ」は栗の実という意味です。なんだかカスタネットを連想させる言葉ですが、「平凡社 世界大百科事典」によると、カスタネットという言葉自体がスペイン語で栗を意味する「カスターニャ」に由来するものなのだそうです。スペイン語とイタリア語は姉妹といってもいいぐらいの関係なので、似ているわけですね。

ロイズ カスターニャドルチェ
さて、このカスターニャドルチェは焦がしバターを使った生地にマロンペーストを加え、豊かな香りに仕上げたお菓子です。しかも、イタリア産の栗をまるごと1粒入れているので、食感も楽しんでいただけます。
秋に旬を迎える栗が、いかにも秋らしい味わいだと思うのは、上品な甘さが温もりのあるものに感じられ、涼しい秋の気候に合っているからだと思います。ぜひロイズ カスターニャドルチェを召し上がって、秋の風情を思いっきり楽しんでくださいね!
栗好きな方にぜひお知らせしたいのですが、ロイズは「マロングラッセ」も販売しています。こちらも食感や風味のバランスがとれていて、とても美味しいですよ。しかも、使っている栗がやはりイタリア産!
マロングラッセ
さらに、9月限定の「生チョコレート[マロン]」もおすすめです。ぜひ、こちらも合わせてお楽しみください!

生チョコレート[マロン]
2007年09月14日
フィレンツェ探訪 第3回 フィレンツェのドゥオーモ<後>
フィレンツェのドゥオーモは、クーポラ(ドーム)の上にのぼることができます。以前、ミラノのドゥオーモの屋上まで上った際は階段かエレベーターかを選ぶことができたのですが(もちろんエレベーター)、フィレンツェのドゥオーモは階段のみ!頂上まで長い長い道のりです。
「463段 ― エレベーターはございません」
階段入り口
狭い階段は往復兼用。降りてくる人と道を譲り合いながら頂上を目指します。ところどころにある小さな窓から見えるフィレンツェの景色が、徐々に遠くまで見渡せるようになってきました。
途中まで上ると、クーポラの内側に出ました。天井の内側に描かれた絵がよく見えます。この絵はフィレンツェのウフィッツィ宮殿などの設計で知られるジョルジョ・ヴァザーリらによって描かれた「最後の審判」です。地上の高さから見たときと違って、細かいところまで良く見えますし、迫力もけた違い。
さて、また薄暗い通路に戻って、さらに上を目指します。急な階段がだんだん堪えるようになってきて、私や一緒に上った同僚は、だんだん無口になってきます。「ここ狭いから、空気、薄い気がしませんか?」と後ろに問いかけると「ホントですね」と、弱々しい返事が戻ってきました。そうこうしていると、向こうのほうに光が差し込んでくるのが見えました。いよいよ頂上です!
クーポラの曲面を上から見下ろしたところ
ドゥオーモの頂上からはフィレンツェの街並みが一望にできました。周りは山に囲まれていて、「フィレンツェは盆地なんだなあ」ということがよく分かります。足下には建物の赤い屋根がずーっと向こうまで広がっていて、絵に描いた町のようでした。高校のころ、世界史の先生が「フィレンツェに行ったら、ドゥオーモにはぜひ上ってみてほしい。あんなに素晴らしい景色は他では見られない」と話していたのを思い出します。上るのが大変だった分、上からの景色は最高でした。
ピッティ宮
ヴェッキオ宮殿
帰りは、ぐったりした表情で上ってくる人に道をゆずりながらゆっくりと地上を目指しました。すれ違う人たちの話す言葉も、イタリア語、日本語、スペイン語、英語とインターナショナル。すると、疲れてしゃがみこんでいたアメリカ人らしき男性に「もうすぐ頂上ですか?」と聞かれ「はい」と答えると、疲れた顔をしながらも立ち上がって、また上り始めていました。頑張れ!
地上に降りて、さきほど上ったばかりのクーポラの上をカメラの望遠レンズで見上げると、大勢の人がさっき私がしていたように地上を指差して何か話し合ったり、写真をとったりしているのが見えました。建造当初はきっと、こんなに高い建物はイタリア中を探したって珍しかったでしょう。建築に携わった人たちは、どんな気持ちでフィレンツェの町を見下ろしたんだろうなあと考えながら、ドゥオーモを後にしました。
2007年09月12日
イタリアのおいしさ4種類を楽しめるチョコレート
ただいま開催中の「ロイズ イタリアンフェア」。今回ご紹介するのは「ロイズ プラリーナ チョッコラート」です。

イタリアといえばなんと言っても食べ物が美味しい国、というイメージがあります。海のものも山のものも、とにかくさまざまな食べ物が豊富で、それを生かした料理やお菓子がたくさんあるんですよね。
「ロイズ プラリーナチョッコラート」には4種類のプラリネが入っているので、ひと箱で4種類のおいしさを楽しめるんです。

ピスタッキオ イタリア産ピスタチオを使ったガナッシュが入っています。ピスタチオの色できれいなグリーンのガナッシュが特徴。ピスタチオが丸ごと入っています。

アマレット アーモンドのような香りのお酒・アマレットを使っています。優雅な香りと、刻みアーモンドのカリッとした食感を楽しんでいただけます。

ノッチョーラ イタリア産ヘーゼルナッツ(ノッチョーラ)入りのジャンドゥーヤの持つ奥深い香ばしさと甘さ控えめのカバーチョコレートがよく合います。

フルッタ シロップ漬けしたイタリア産のフルーツの香味が楽しいプラリネ。洋酒を利かせていて、弾けるようなさわやかさが魅力です。
見た目もかわいらしいので、食べるのがとても楽しくなるチョコレートです。4種類、それぞれ3つずつ入っていますので、仲のいいお友達やご家族と一緒に楽しんでいただけると思いますよ。
2007年09月11日
秋のカタログをお届け中です!
ただいま、ロイズでは2007年秋―2008年冬の総合カタログをお届け中です。このカタログはお電話や、カタログに付属する専用のFAXオーダーシート・ご注文ハガキでご利用いただけるロイズの商品を網羅したものなんです。

今回も、生チョコレートをはじめ、ロイズの多彩な商品が目白押しです。生チョコレートには月替わりで限定のものがありますので、注目してくださいね。ちなみに、9月は[マロン]をご用意しております。とても秋らしい、落ち着いた雰囲気を楽しめる生チョコレートですよ。
そして、ただいま開催中の「ロイズ イタリアンフェア」のご案内も同封しております。イタリアの素材を使ったり、イタリアの伝統菓子をもとにしたりしながら、ロイズならではのこだわりをもって生み出した8種類のお菓子を揃えました。期間・数量限定となっておりますので、ぜひお早めにお買い求めください!
このほかに、ロイズのe-shopでは、インターネット限定の商品もご用意しておりますので、ぜひそちらもカタログと併せてご覧いただければと思います。
ロイズの通信販売カタログは、インターネットからもご請求いただけます。ご希望の方は、こちらからどうぞ!
2007年09月07日
ブログ2周年です
本日で、このブログが開設2周年を迎えました!いつもご覧いただきまして、ありがとうございます!
毎回、節目を迎えるたびに思うのですが、自分の書いた記事を改めて読み直してみて、2年間の間にずいぶんいろんなことがあったものだなあと思います。記事を書く上で多くの人と会い、多くのことを学ぶことができました。こうして見知った情報を、少しでも多くブログでお伝えすることができればと思います。
ブログでは今後もロイズや限定商品の最新情報をお伝えしていきます。「でも、毎回チェックするのは大変」という方には、RSSリーダーをお使いいただくのがお勧めですよ。
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フィレンツェ探訪 第2回 フィレンツェのドゥオーモ<前>
イタリアの町にはそれぞれの町にとっていちばん重要な教会があり、「ドゥオーモ」(duomo)と呼ばれます。フィレンツェは歴史ある町らしく、とてもたくさんの立派な教会があるのですが、その中でもやはりドゥオーモは町のシンボルとして日本でも有名です。
正式な名前は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」といいます。日本語訳すると「花の聖母マリア大聖堂」。白い大理石でつくられた外壁と、大きなクーポラ(ドーム)が特徴です。
フィレンツェのドゥオーモは1296年に着工し、100年以上かけてつくられました。大聖堂の周りにはジョットの鐘楼と呼ばれる塔と、サン・ジョヴァンニ洗礼堂という建物があります。ジョットはルネサンスのさきがけとなった画家で、建築家としてもとても優れた人だったため、鐘楼の建築に携わったそうです。また、サン・ジョヴァンニ洗礼堂の扉はギベルティという彫刻家によって作られましたが、あまりに素晴らしい出来栄えだったために、ミケランジェロが「天国の門」と呼んだことで知られています。
そしてドゥオーモの特徴である大きなクーポラは、そのギベルティと洗礼堂の扉の製作者を決めるコンクールで争い、惜しくも敗れたブルネレスキという人の作品。当時の技術力では高く、巨大なクーポラをかけるのは不可能とまで言われていたそうですが、ブルネレスキは独創的なアイデアを考え出し、同じくギベルティらと争ったクーポラの設計を勝ち取り、扉のコンクールの雪辱を果たしたのだそうです。彼らがしのぎを削ったコンクールは、ルネサンスの始まりを象徴する出来事として語られています。
さすがに、ドゥオーモ周辺は観光客でごった返していました。ちなみに、サン・ジョヴァンニ洗礼堂の「天国の門」はレプリカです。ギベルティが作った本物の「天国の門」と、ドゥオーモから取り外された外壁の装飾などは、風雨による劣化を防ぐためにドゥオーモの裏手にある大聖堂付属博物館に収蔵されています。こちらも必見!
これが本物のギベルティの作品
ちなみに、大聖堂付属博物館には、ミケランジェロ作の「ピエタ」像のうちの一つも展示されています。
さて、ミラノを訪問したときにはドゥオーモの上に上ってきたのですが、フィレンツェのドゥオーモもクーポラの上まで上がることができます。もちろん、今回も上まで行ってきたのですが・・・。その様子はまた次回のお楽しみに。
2007年09月05日
フィレンツェ探訪 第1回 文化の花咲く町・フィレンツェ
先日、イタリア中部の町フィレンツェを訪問しましたので、その様子をご紹介していきたいと思います。
小学館「伊和中辞典」を引くと、フィレンツェは別名Citta del fiore、つまり「花の都」とも呼ばれるとあります。古代ローマ時代につくられたこの町は、ローマ神話の花の女神フローラの名前を取って「フロレンティア」と呼ばれました。これが現在の町の名前の由来となったということです。

どこを歩いても中世そのままの街並みが続くフィレンツェ中心部
フィレンツェは古代からの長い歴史を持つ町ですが、中でも最も華々しく輝く時代がルネサンスのころです。14世紀から16世紀にかけて、イタリアから全ヨーロッパに広がっていったルネサンスの中心地の一つがフィレンツェだったのです。ちょうどこのころフィレンツェの町にはメディチ家という銀行業で財を成した一族が実権を握り、彼らの下に多くの芸術家や建築家たちがやって来て、素晴らしい作品を残しました。

フィレンツェ市の市章は百合の紋章ですが、これはもともとメディチ家の紋章だったものです。財政難に陥ったフランス王家を助けたことで、フランス王室の紋章である百合の紋章を使うことを許されたのだといいます。上の写真は街路灯のメーター?のふたについていたもの。
さて、そのフィレンツェに生まれ、ルネサンスのさきがけとなったのが「神曲」で有名な詩人ダンテです。イタリアの公用語はもちろんイタリア語ですが、イタリアは大変方言の多い国で、各地方ごとに大きく異なる言葉を話す地域です。その中で、標準語として話されている言葉のベースになっているのがフィレンツェを州都とするトスカーナ地方の方言なのだそうです。なぜトスカーナ地方の方言が標準語となったかというと、ルネサンスの文学者たちが、特にダンテがトスカーナ方言で作品を残したからだと言われています。

また、メディチ家からフランス王家に嫁ぎ、大きな権勢を振るったカトリーヌ・ド・メディシスという人は、イタリアからフランスへ、さまざまなお菓子や料理、そしてフォークとナイフで食事をするというマナーを伝えたといわれています。まさにフィレンツェはヨーロッパ文化の最先端をいく町だったんですね。
世界遺産に指定されている市内中心部は「屋根の無い博物館」と言われるほどで、町を歩くだけでもルネサンスのころの熱い雰囲気を感じられそうです。このブログでは、フィレンツェや近郊の町の風情をお伝えしていきます。お楽しみに!
2007年09月04日
今年もイタリアンフェア開催!
昨年、ロイズではイタリアの素材や伝統の菓子をもとにつくったお菓子を限定商品として発売し、「イタリアンフェア」を開催しました。おかげさまで、大変ご好評をいただき、それぞれの商品について「また販売してほしい!」というご要望もいただきました。
みなさまからの声にお応えして、今月から「ロイズ イタリアンフェア」を開催中です!

イタリアンフェアの商品のひとつ「ロイズアマレッティ」
イタリアは古代からの長い歴史を持ち、常にヨーロッパの文化の先進地として栄えてきました。また、北はアルプス山脈に接し、南は地中海に突き出たイタリア半島は、さまざまなおいしい食材に恵まれていることは日本でもよく知られています。
こうしたこともあって、イタリアには独特なお菓子の文化が根付いています。また、ヨーロッパにチョコレートが伝わる上でとても重要な歴史の現場となったことも、以前このブログでご紹介しました。ロイズではお菓子の本場・イタリアの素材や伝統菓子をもとにして、しかもロイズならではのこだわりをもって8種類のお菓子を開発しました。どれも個性的で、食べるのが楽しくなるものばかりです。それぞれの商品については、改めて順次ブログでもご紹介していきますのでお楽しみに!お買い求めはe-shopからどうぞ。
また、ブログでは昨年のフェアに向けて取材してきたイタリアの「チョコレートの都」トリノや、流行の最先端地ミラノの様子をご紹介しています。さらに、今年のフェアに向けてイタリア伝統文化の中心地・フィレンツェも取材してまいりました!こちらもブログでご紹介していきますので、ぜひご覧ください!
2007年09月03日
期間限定・大吟醸パウンドケーキ
先日、ブログでご紹介した「大吟醸 太美」。繊細な香りと柔らかな口あたり、そしてスッキリとした後味が特長の日本酒ですが、その「大吟醸 太美」を素材として使ったパウンドケーキが昨年に引き続きe-shopに登場しました。その名も「大吟醸パウンドケーキ」です!

バター生地に大吟醸 太美と、その酒粕を混ぜ合わせて焼き上げ、仕上げには大吟醸酒のシロップを塗ってつくったパウンドケーキです。しっとりした食感のケーキで、大吟醸酒特有の「吟醸香」と呼ばれるフルーティーな香りが豊かなのが特長。しかも、素材のお酒が持つ自然な甘さがケーキにも現れていて、とても優しい甘さ。パウンドケーキのだけの味でも、大吟醸酒だけの味でもない、とにかく今まで食べたことのないようなケーキです。
日本酒がお好きな方なら文句なしにお勧めですし、普段は日本酒を召し上がらないという方でも、このケーキの香りや味わいは気に入っていただけると思います。かく言う私も大の甘党で、あまり呑めるほうではないのですが、それでもこのパウンドケーキの香りはお気に入りです。和風な日本酒と、洋風なパウンドケーキの相性がこんなに良いものだったということにも驚きです。
ロイズの「大吟醸パウンドケーキ」は期間・数量限定商品となっております。ぜひお早めにロイズのe-shopよりお求めください。
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