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2007年07月06日

登美の丘ワイナリーにお邪魔しました

サントリーさんといえば、ウイスキーだけでなく、ワインやビールなど、さまざまな種類のお酒をつくられていますが、今回は山梨県にある「登美(とみ)の丘ワイナリー」にもお邪魔してまいりました。



 
 
山梨県甲斐市の、県内でも雨が少ない地域に位置する登美の丘ワイナリー。この土地は日照時間が多く、ぶどうの甘みが増す一方、日中と夜間の気温の上下が大きいのでワインに重要な酸味も損なわれません。また、斜面なので空気の流れが良く、湿気も少ないこの土地はワイン用ぶどうづくりに非常に適しているのだそうです。ちなみに、ワイン用の品種は食用に比べて実が小ぶりなのが特徴です。

広さ約150haの園内は標高差があり、バラエティー豊かな地形の園地は細かく区画が分けられていて、「ここはカベルネ・ソーヴィニヨン、こっちはシャルドネ」といった具合にそれぞれの場所に最も適したぶどうが栽培されています。
 
 

 
 
ぶどうはたくさんの房をつけますが、良い房にたくさんの養分が行くように、枝の剪定を行い、また、育ちの良くないものを摘んでしまうそうです。さらに収穫するときにも未成熟な実を取り除き、良い実だけがワインの原料として使われます。
 
 

 
立派な剪定ばさみが展示されていました
 
 
 
 
 
収穫されたぶどうは破砕機でつぶし、白ワイン用は果汁だけ、赤ワイン用は皮や種子ごと発酵させます。破砕機はものすごく大きな機械でしたよ。
 
  
 

 
 
 
発酵が終わると、熟成を行います。ワインは樽やタンクで熟成させますが、樽を使う場合も、ウイスキーと違って中身にあまり強い影響を与えない種類の樽を使用します。せっかくおいしく育ったぶどうの味を生かすためだそうです。

ワインはさらに、瓶詰めした後も熟成を続けます。ビン自体からは風味に影響を受けないので、時間と共に加わるワインそのものの熟成香や味の深みを増すことができます。
 
  
 

 
 
 
内部は撮影禁止だったので、外観だけご紹介。この小高いところの地下がビンの熟成庫になっていました。10~20万本ものビンが、熟成を重ねているとのことです。

登美の丘ワイナリーでは、ぶどうの栽培からこうしたワインづくりの工程にいたるまで、全てを一貫して行っています。だからこそ、理想とするぶどうづくり、ワインづくりを追求することができるのです。
  
 
 

 
まだまだこんなに小さかったぶどうの房
 
 
 
 
できあがったワインを数種類、いただいてきましたが、酸味が印象的なもの、深いコクのあるもの、いろいろな種類があって楽しかったです。これも、ワイナリーでたくさんの品種のぶどうを栽培していればこそですね。
 
 
 
サントリー登美の丘ワイナリーは、事前に予約が必要ですが、一般の方も見学することができます(定休日あり)。ツアーやセミナーも行われているそうですので、詳しくは、インターネットでご覧ください!

http://suntory.jp/FACTORY/

投稿者 royce : 2007年07月06日 10:08

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