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2007年07月13日

スウェーデン出張記 第9回 ノーベル賞

スウェーデンと言えば、ノーベル賞。ダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベルが提唱し、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和の5部門と、スウェーデン国立銀行が1968年に設立した経済学賞をあわせた6つの賞が一般に「ノーベル賞」と呼ばれています。

ノーベルはダイナマイトの発明者として知られており、また事業にも成功していたため巨額の財産を築きました。ノーベルはこの遺産を使って学術に大きく貢献した人を表彰するように遺言しました。1901年に表彰された最初の受賞者にはX線の発見で知られるレントゲン(物理学賞)、日本人の北里柴三郎と共に血清療法を開発したベーリング(生理学・医学賞)、赤十字を創設したアンリ・デュナン(平和賞)といった歴史的な人物たちがずらりと並んでいます。日本人も1949年に湯川秀樹(物理学賞)が初めて受賞して以来、各部門で受賞者を出しています。2002年にはニュートリノ研究の第一人者として知られる小柴昌俊博士(物理学賞)と、民間企業の研究者として研究を続ける中での受賞が大きな話題になった田中耕一さん(化学賞)が同時受賞しました。

選考の結果、ノーベル賞に選ばれた人は、平和賞を除く5部門がストックホルムのコンサートホールで表彰されます。平和賞だけはノルウェーのオスロで表彰式が行われます。



ストックホルムのコンサートホール



この後、受賞者たちは市庁舎で開催される受賞祝賀晩餐会にも出席します。



こちらが晩餐会の行われる市庁舎内のブルーホール。ホール内のずっと高いところにある窓から採光しているので、とても明るいですね。







こちらは同じく市庁舎内の「黄金の間」。なんと、壁面が金箔のモザイクで埋め尽くされています!受賞パーティーではここで舞踏会が催されるそうです。






と、いうわけで年末のスウェーデンには毎年、世界中の高名な科学者たちがやって来ます。スウェーデンは大学や研究施設も充実していますし、学問にゆかりの深いお国柄なんですね。

投稿者 royce : 2007年07月13日 09:40

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