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2007年06月01日

スウェーデン出張記 第3回 夏至祭

スウェーデンの人々にとって、一番重要なお祭りは、毎年6月下旬に行われる「夏至祭」と呼ばれるものです。もともと北欧の各国や、ドイツをはじめとするゲルマン系の国々では、生命の源である太陽を崇める風習がありました。人々は1年で最も日の長い夏至を重要な日として祝い、最も日の短くなる冬至もまた生命の復活を願う日としていました。その風習が形を変えながら、現在も夏至祭として祝われているのです(冬至の方は、クリスマスと一体化していったようです)。

夏至祭では町の広場にみんなが集まって、「マイストング」と呼ばれる大きな白樺の柱を草や花で飾りつけて、広場に突き立てることでお祝いをします。柱が立ち上がるとみんなは輪になって踊り、お酒や食べ物を口にするなどして夏至の訪れを祝うのです。



メイポール

これが「マイストング」。英語で言うとメイポールです。





夏至のころになるとようやく花が咲き、草が生い茂るスウェーデン。人々は緑の季節の訪れを喜ぶ心をマイストングの飾り付けを通して表現します。



マイストング
 
マイストングは力自慢の男たちが人の手だけで立ち上げます。大きなマイストングがゆっくり立ち上がっていく様は圧巻。 
 
 
 
フォークダンス
 
最後はみんなでマイストングを中心にフォークダンスを踊ります。



ロイズのスタッフが夏至祭の時期のストックホルムを訪れると、祭りの会場には地元の人だけでなく観光客も集まり、大変なにぎわいだったそうです。その代わり、みんなが一斉に休暇を取って休んでしまうので、デパートなどもみんなお休み。町中から人がいなくなった様子を見たスタッフの一人は、「日本の盆休みのようだった」と話していました。

ロイズふと美工場のある北海道石狩郡当別町でも、毎年夏至祭を開いていますが、今年は姉妹都市提携20周年を記念して、例年以上に盛大な夏至祭を催すことになっています。町の人やレクサンドから招待された訪問団のみなさんが民族衣装を着て、マイストングを立ち上げてお祝いするそうです。民族衣装もスウェーデンでは村ごとに違ったデザインになっているそうで、当別ではレクサンド市のものと同じデザインのものを使う予定です。

当別町夏至祭は、6月17日に、当別町スウェーデン交流センターで開催される予定です。お近くの方や、北海道を訪れる予定の方は、ぜひ会場にいらっしゃって、スウェーデンの夏の雰囲気を楽しんでくださいね!


43.212943,141.452283

夏至祭会場の地図(左側の+-で拡大・縮小ができます)

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投稿者 royce : 2007年06月01日 10:00

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