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2007年04月20日

シンガポール出張記 第2回 トーマス・ラッフルズ

シンガポールの基礎を作り上げたのは、イギリス人のトーマス・ラッフルズという人物です。イギリス東インド会社の植民地経営を行っていたラッフルズは1819年、当時まだ小さな港町にすぎなかったシンガポールが地理的にとても重要な場所にあると考え、この地に近代的な港を開きました。ラッフルズの思い描いた通り、その後シンガポールは貿易によって繁栄し、アジア経済の一大中心地となっているのはご存知のとおりです。

現在、シンガポールの金融の中心地となっているシンガポール川河口付近の一帯には「ラッフルズプレイス」という名前が付けられており、国会議事堂や博物館、コンサート・ホールなどがあるほか、シンガポールで最高の高さ280mを誇る3つのビルが並んでいます。まさにシンガポール繁栄の中心と呼ぶべき眺めです!今でもラッフルズは今日のシンガポールの礎を築いた人として尊敬を受けており、ラッフルズの功績を称えてラッフルズプレイスの一角にある、彼が初めて上陸した地点の近くには全身像が立てられています。



シンガポール繁栄の中心地に立つラッフルズ像


ちなみにラッフルズは植民地経営だけでなく学術研究にも強い関心を持っていた人物で、インドネシアのジャングルの中に眠っていたボロブドゥール寺院遺跡の再発見や、世界でも最大級の花を咲かせることで有名なラフレシアなど、新種の生物の発見でも有名です(ラフレシアの学名Rafflesia arnoldii R.Br.はラッフルズと、彼に同行した植物学者アーノルドの名前に由来しているそうです)。

ところでロイズのスタッフがシンガポールに何の用があったのかといいますと、シンガポールにはロイズのお店が2店あるからなんです。だから、シンガポールでも生チョコレートをはじめ、ロイズの商品をお買い求めいただけるんですよ。お店の様子などもいずれご紹介できればと思います。

参考文献
『世界大百科事典』平凡社

投稿者 royce : 2007年04月20日 10:57

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