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2007年02月16日
小曽根真さんと小松亮太さんのコンサートにお邪魔しました
先日、札幌のコンサートホール「Kitara」で、ROYCE' PRESENTS 小曽根真バレンタインコンサートSweet&Bitter」と題してジャズピアニスト・小曽根真さんとバンドネオン奏者・(注)小松亮太さんのコンサートが行われました。私も会場にお邪魔してきたのですが、なんと!開演前にリハーサルを終えたばかりの小曽根さんと小松さんにお話を伺うことができましたのでご紹介いたします(インタビュー文中は敬称略)。

生チョコレートを食べて笑顔を見せる小曽根さん(左)と小松さん
-きょうはよろしくお願いします。今回は北海道へいらしていただき、ありがとうございます。お二人はよく北海道にいらっしゃるんですか?
小曽根 年に2回ぐらいですね。
小 松 僕もそんな感じです。
小曽根 僕はボストンに住んでいたことがあるんですが、ボストンも寒いところなので、寒いところは好きなんですよ。
小 松 札幌は町全体が温かいというか。食べ物もおいしいですよね。
小曽根 ウニイクラ丼なんかもね、北海道で食べるのは全然違いますよ(笑)

-それでは、今回も北海道へは楽しみにしていらっしゃったんでしょうね。話は変わりますが、お二人は全くの今回が初めての共演ですよね。
小 松 同じ会場でご一緒したりというのはあったんですが、小曽根さんと一緒に演奏するのは初めてですね。
小曽根 小松さんと一緒に演奏するのはとても楽しいです。ちょっと固い日本語になりますが、タンゴという音楽について勉強になった、というべきでしょうか。楽譜を見ただけでは分からない間の取り方や、小松さんがどうその音楽を感じているのか、そしてそれを実際にどう表現するのかを、実際に教えてくれますから。ジャズにはジャズの情感、表現方法があり、タンゴもまたそうですが、今回は未知のものだったタンゴを知ることができる良い機会になったと思います。
小 松 今回は、3年越しで実現した共演だったんです。といっても、単に2人のスケジュールが合わなかっただけなんですけどね(笑)。小曽根さんはキャリアも年齢も下の僕の言うことでもきちんと耳を傾けてくれるので、一緒に演奏しやすかったですね。
小曽根 僕は意見を言い合うのは大事なことだと思います。それは違うな、と思ったら言い合える関係であることが必要だと思うんですよね。
小 松 相手に言われたことを「そうしてみようか」と思うからこそ、新しいことに出会えるんじゃないでしょうか。小曽根さんは適度な緊張感を持って接してくれる人なので、とてもありがたいです。
小曽根 今回に限らず、ぜひ続けてやっていきたいですね。

-ところでお二人は、チョコレートはお好きですか?
小曽根 僕はチョコレートが大好きなんです。特にミルクチョコレートが大好きですね。海外のホテルに泊まると、よくチョコレートが置いてありますが、あれを食べるとよく眠れるんですよね。
小 松 僕は辛いものも甘いものも両方好きなんです。わりと味がはっきりしているものが好きですね。チョコレートも好きで、いろんな国のものを食べていますが、やっぱり日本製のものがおいしいと思います。
その後のコンサートも素晴らしいものでした。Kitaraの大ホールは約1500人の聴衆で埋まり、ほぼ満員でした。「Sweet&Bitter」のタイトルそのままに、前半はスイートな雰囲気で一杯な、後半は人生の悲哀から生まれる情感たっぷりな曲で構成されていて、小曽根さんと小松さんの演奏も最高!「本当に、ここに来ることができてよかった」と思えるような、いいコンサートでした。曲の合間の小曽根さんの語りも楽しくて、時間が経つのがあっという間でしたよ。最後には客席のみなさんが立ち上がって、お二人に大きな拍手を送り、終演後のサイン会には長い行列ができていました。
お二人とも、とっても気さくな方で、音楽の話を私にも分かりやすいようにかみくだいてお話してくださいました。ロイズの生チョコレートを差し上げたんですが、「これ、大好きなんですよ!北海道に来たときはいつも空港で買って帰ります」とおっしゃっていたので、私も嬉しくなりましたよ!また、ぜひお二人の演奏を聴きたいと思いながら会場をあとにしました。
(注)バンドネオン 主にタンゴで使われる楽器で、アコーディオンに似ているが、鍵盤が無いのが特徴。
投稿者 royce : 2007年02月16日 09:00
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