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2006年05月15日

マカロンとカトリーヌ・ド・メディシスとノストラダムス?

恋人の日の限定商品の1つが「ロイズ マカロン」です。フランスの伝統菓子としておなじみのマカロンは、お店によってさまざまなアレンジが加えられているので、食べくらべをされる方も多い人気のお菓子ですね。

今回、3種類ご用意したロイズのマカロンには、全種類、チョコレートをかけています。チョコレートの色がそれぞれ違うのがお分かりですか?中のクリームに合わせてチョコレートの種類も変えているんです。生地に挟んだクリームも、パッションフルーツ、バナナ、フランボワーズとそれぞれ個性的。それが外側のチョコレートとよく合うんです。


macoron.jpg
一番手前が[パッションフルーツ]、真ん中が[フランボワーズ]、奥が[バナナ]

もちろん、マカロンの魅力でもあるカラフルな生地を楽しんでいただくことも出来ます。チョコレートで覆われたマカロンを割ってみると、上の写真のようにカラフルな生地が顔を出しますよ。開発担当者が「天然の素材だけできれいな色を出すのに苦労しました」と振り返る生地は、ナチュラルな色彩で目を楽しませてくれます。

マカロンの原型になったのは、ロイズ イタリアンフェアで好評をいただいているアマレッティなのだそうです。そういえば、アマレッティのあの食感はマカロンに通じるものがありますね。

そもそもマカロンをフランスに伝えたのは、イタリアからフランスの王家に嫁いだかの有名なカトリーヌ・ド・メディシス(が連れてきた料理人)です。彼女はイタリアの豪商・メディチ家からフランスに嫁いできました。夫・アンリ2世を事故で亡くした後、ユグノー戦争という内乱で混乱したフランスを見事に支えた名政治家としてだけでなく、一方ではイタリアで発展したルネサンスの文化をフランスに伝えた人としても有名です。フランス料理も、彼女がイタリアから伝えた食文化がもとになって発展していったそうですよ。ナイフ・フォークを使って食べる習慣もその時に伝わったということですから、その影響の大きさを窺い知ることができます。

カトリーヌ・ド・メディシスといえば、今世紀に入ってからすっかり名前を聞かなくなった予言者・ノストラダムスを宮廷に招いた人でもあります。彼女の夫・アンリ2世は馬に乗って槍で戦う試合で負った怪我がもとで亡くなったのですが、それを予言していたのがあのノストラダムスだったらしいです。ノストラダムスは北イタリアのトリノに住んでいたこともあるそうですし、もしかしたらマカロンやアマレッティを食べていたかもしれませんね。
 
 
 
 
以下、ちょっとマニアックな余談です。マカロンについて調べて、カトリーヌ・ド・メディシスってすごい人だなあと改めて思いました。自分に逆らう人を毒殺したとかいろいろ言われているようですが、夫を亡くした後、国を支えて難局を乗り切る、という話。先日、ロシアのエカテリーナ2世という女王の波乱万丈な生涯を描いた池田理代子の「女帝エカテリーナ」という漫画を読んだんですが、あれを思い出させるものがありましたね。池田理代子といえば「ベルサイユのばら」が有名ですが、個人的には「女帝エカテリーナ」もおすすめです。漫画好きな方はぜひご一読を。

投稿者 royce : 2006年05月15日 19:11

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