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2006年04月28日

イタリア探訪最終回 チャオ イタリア!

1月からお届けしてきたイタリア探訪も、今回で最終回となりました。ミラノ、トリノと、イタリアでもローマなどとは一風変わった歴史を感じさせる古都の風景、お楽しみいただけたでしょうか?ちなみに、e-shopのイタリアンフェアはまだもう少し続きます。期間限定の商品ばかりですので、こちらもお見逃し無く。

さて、今回訪れた2つの都市の感想を少し。ミラノは古代ローマ時代にはすでに都市として栄えていた町だけあって、歴史の長さを感じさせる建物やエピソードに事欠かない場所だったと思います。一方で現在はイタリア第一の工業都市として、またファッションの発信地として、時代の最先端を走る都市という表情も併せ持っていて、不思議な魅力のある町でした。

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ミラノのチェントラーレ駅。ムッソリーニが建てさせたという巨大な駅舎。

 

トリノは古代からあった都市ですが、古代や中世ではなく華やかな近世の香りがする町でした。イタリア有数の人口を誇る大都市で、しかも世界遺産に指定されているサヴォイア家の王宮の数々だけでも立派な観光地としてやっていけそうなのに、いまひとつマイナーな町、という印象が否めないのですが、トリノ五輪で知名度も上がり、これまでの自動車産業だけの町というイメージは変わっていくのかもしれません。

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トリノの街の風景。小雨が降っても絵になります
 
 
 
 
   

イタリアには魅力的な町がたくさんあります。きっと、イタリアが長い間ひとつの国としてではなく、1つ1つの町が国家として発達してきたからこそ、それぞれの町が、それぞれの魅力を育ててくることができたのでしょう。ミラノ、トリノにもそういう魅力をたくさん感じることができました。

そして、イタリアの人たちもすごく印象的でした。日本でのイタリア人観って、「明るく陽気で、いつも歌を歌っている」(もしくは全員ジローラモさん)っていう、ものすごく偏ったイメージがありますが、トリノの人たちはものすごくシャイで、でも実は親切で、なんだかホッとさせられるものがありました。聞くところによると、陽気な人が多いのはイタリア南部の方で、北部の人たちはどちらかというとおとなしいらしいですね。イタリア語には、英語で言う「please」に近い「prego(プレーゴ)」っていう言葉があります。この言葉には「どういたしまして」とか、「さあ、どうぞ」とかいった、いろんな意味がありまして、イタリアの人たちが頻繁に使うんですね。ロイズの一行がゾロゾロとお店やカフェに入っていくと、特にトリノではお店のおじさんやおばさんたちが「ヘンな東洋人が来ちゃった。言葉も通じないし、どうしよう」っていう困った表情をしていたんですが、「Grazie(グラツィエ=ありがとう)!」「Prego!」ってやりとりするとその緊張が一気にほぐれて、ニッコリ笑ってくれるのがとても嬉しかったです。

最後に余談ですが、実は工藤は学生時代に「イタリア語」の授業を履修したことがあります。残念ながら半年で挫折しちゃったんですが、そのときの先生がこんなことを言ってました。「僕の授業で習ったことは全部忘れてもいいですが、一つだけ、『お手洗いを使っていいですか?』っていうのだけは覚えておくといつか必ず役に立ちますから。Posso usare il bagno(ポッソ ウザーレ イル バーニョ)?っていうんですが、覚えられなかったら「Posso bagno」でも伝わりますから」。


先生、ありがとうございました!

ホントに役立ちましたよ!!

  
トリノのオリンピックグッズ屋さんで、これを知ってなかったらどうなっていたか・・・

 
 
 
来週からは、また新しいシリーズを始める予定です。また、ロイズのスタッフが見てきた珍しいものをご紹介していきますのでお楽しみに!

投稿者 royce : 2006年04月28日 09:00

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