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2006年01月13日

イタリア探訪 第2回・イタリアの首都だったトリノ

トリノって、どんな街なんでしょう。人口約90万人。主要産業は自動車。日本だったら少し大きめの工業都市といったところでしょうか。ここにはイタリア最大の自動車メーカー・フィアットの本拠地があります。町外れには巨大な工場がありましたし、市街地にはむかしフィアットの工場だった建物を改造した豪華なホテルがあるんです。なんでも自動車を組みあげながら下の階から上へ上へと上げていき、最後は屋上のテストコースで試走してから出荷したとか。工場がホテルに変わった今は、テストコースが宿泊客用のジョギングコースになってるそうです。

サッカー好きな方なら、セリエAの名門・ユヴェントスのホームグラウンドがあることでトリノをご存知かもしれません。今、セリエAは1位ユヴェントス、2位ACミラン、3位インテルと、今回訪ねたトリノとミラノの強豪が上位独占してるんですよね。今回は試合を見ることはできなかったんですが、街中を歩いていて、こんなものを見つけました。

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トリノ市内で見つけたユヴェントスのショップ。トリノの
空港にもショップがありました。

トリノはイタリアでも北西の端の方にあり、すぐ西にはアルプス山脈がそびえています。イタリアと言えば太陽がまぶしい暑い国というイメージがありますが、冬季五輪が開かれるだけあって、とても涼しい気候の街です。
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郊外の丘陵からトリノ市街を望む。背後にはアルプス山脈

イタリアは長い間、ヴェネツィア、フィレンツェなどといった有力な都市を中心にした小さな国が林立する状態が続き、「イタリア」という一つの国になったのはなんと1861年(日本では幕末の頃)になってから。そのとき、「イタリア王国」(第二次大戦後は共和国)の最初の首都となったのがトリノなんです。(1865年には首都がフィレンツェに移りました)

一方、トリノはイタリアの映画産業発祥の地とされ、映画の街としての顔も持っています。トリノ市内を見下ろすモーレ・アントネリアーナには、ヨーロッパ有数の規模を誇る国立映画博物館が設置されています。かつてのトリノは、いわばハリウッドのような街で、市内のカフェには銀幕のスターたちが集まったそうです。今回、街を歩き回っていくつものカフェに入りましたが、そのまんま映画のロケに使えそうな雰囲気のあるところばかりでした。街角のカフェで映画スターがエスプレッソを飲んでいたら、さぞかしサマになっていたんでしょうねえ。

投稿者 royce : 2006年01月13日 08:43

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