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2005年11月24日

山崎蒸溜所にお邪魔しました後編

山崎蒸溜所で熟成が続けられている樽にはそれぞれ製造年月が記されていまして、工藤の生まれた「1977年3月」を示す記号が書かれたものもありました。自分が今までの人生を送ってきた間、この樽はずーっとここで呼吸し、熟成し続けてきたんだなあ・・・。途方もない時間と手間が掛かっているからこそ、良いウイスキーができるんですね。ちなみに下の写真は、山崎蒸溜所の歴史が始まった1924年の原酒の熟成樽です。大正13年ですよ!もちろん、日本では最古のものだそうです。

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一緒に蒸溜所を訪問した上司から「工藤君、自分の誕生日の1樽、買ってそのままテイクアウトしたら?」と言われまして、「いいですねえ、どれどれ・・・ぃよっ」と持ち上げようとしましたが、ビクともしません。こ・・・腰が・・・。サントリー様のご担当の方が「ハハハハハ。中身の入っている樽はムリですよ。動かすときは重機を使うんです」と教えてくれました。

さてさて、前回お話したとおり、山崎蒸溜所にお邪魔した最大の目的は、生チョコレート[山崎シェリーウッド]用のウイスキーのテイスティングです。「チョコレートによく合うように、甘みを生かしたヴァッティングですよ」と仲沢さん。ちなみにテイスティング用には、ワイングラスのように先がすぼまった、チューリップ型のグラスがいいそうです。グラスの中に香りがとどまって、香りを確かめやすいとのこと。

 一口飲むと、確かに甘さを感じられます。違いを感じやすいようにとサントリー様が用意してくださったほかのウイスキーと比べると一目瞭然。まるで別の味がします。そして、仲沢さんがロイズのためにヴァッティングしたものは、確かにチョコレートによく合いそうな味なんですよ。ウイスキーって奥深いですね。

会社に帰ってから商品開発のスタッフとウイスキーについて話しましたら「ウイスキーには独特なスモーキーさをはじめ本当に微妙な味わいがあるので、それを生かすような配合のチョコレートにしました」と話していました。工藤も実際に生チョコレート[山崎シェリーウッド]を食べてみましたが、確かにあの時のウイスキーがしっかりと生チョコレートの中に生きているのを感じましたよ。実際に蒸溜所まで行って、確かめてきた工藤が言うんだから間違いありません。この生チョコレートは絶対オススメですよ~。

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投稿者 royce : 2005年11月24日 17:30

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