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2006年08月22日
ロイズスキー部ジャンプ陣・コンチネンタルカップを振り返って
先月から北米、ヨーロッパと海外でのコンチネンタルカップに出場していた山田いずみ選手、渡瀬あゆみ選手がこのほど帰国しました!

コンチネンタルカップで、自己最高の3位入賞を果たした渡瀬あゆみ選手のジャンプ(ドイツ・マイナーツァーゲン)
コンチネンタルカップの表彰台に立つ渡瀬あゆみ選手(左から3人目)
今回の遠征では、渡瀬選手がうれしい3位入賞を達成。しかも海外で開催されたジャンプのレディースコンチネンタルカップでは、日本人初の表彰台という価値のあるものでした。「3位になった会場は、3年前にも試合でいい成績を出した、相性のいいジャンプ台。現地に入ってから調子も上向き、納得いく結果を出すことができました」と、コメントにも充実感がにじみました。渡瀬選手はこのほかにも世界の強豪相手に2度、6位に入賞するという堂々の成績。「きちっと最低限のジャンプができて入賞できましたし、目標にしていた、個人戦の表彰台に立つことができ、世界で戦っていく上で大きな自信になります。今後もこの調子で頑張っていきます」と、闘志を燃やしていました。
一方の山田選手も、腰を痛めて北米遠征を欠場したものの、ヨーロッパでは好調をキープ。コンチネンタルカップ復帰初戦のドイツではいきなり5位に入り、「さすが山田選手」というところを見せてくれました。「久々の海外試合だったせいもあるのか、気持ちが空回りしてしまったように思う」という残りの試合では、いいジャンプを見せながらもう1本のジャンプの点数が思うように伸びず、不本意な結果に終わりましたが、表彰台、そして優勝にも届く手ごたえをつかんだようです。
しかし、そこは国内第一人者の山田選手。決して万全ではない状況で善戦できたことだけで立ち止まることはしません。「これから、自分に何が足りなく、今後何をしていけばいいのかを考えて、それに向かってトレーニングに励んでいきたいです。今後の課題を明確にすることができた意味で、今回の遠征での経験は、私にとって表彰台よりも意味のあるものだったと思います」と、悔しい結果を正面から受け止め、さらなる力に変えていく決意をみなぎらせました。
サマーシーズンも残り少なくなりましたが、そうこうしているうちにもうすぐウインターシーズンがやってきます。引き続き、ロイズスキー部の両選手にご声援、よろしくお願いします!
2006年08月16日
渡瀬あゆみ選手、コンチネンタルカップ3位入賞!
ヨーロッパ遠征中のロイズスキー部の山田いずみ、渡瀬あゆみの両選手は、8月12日にドイツのマイナーツァーゲン(ヒルサイズ68m、K点62m)で開かれたコンチネンタルカップに出場。渡瀬あゆみ選手は海外で開催された女子ジャンプのコンチネンタルカップでは、日本人初となる3位で表彰台に立ちました!
渡瀬選手は1本目、K点に届く62メートルを飛ぶと、2本目では64メートルとさらに飛距離を伸ばしました。飛型点も18点前後の高得点が並び、今年3月、山形県蔵王で開かれたコンチネンタルカップでの山田いずみ選手に続く表彰台に立ちました。
山田選手は1本目で全体の28番手と出遅れましたが、2本目では大きく挽回しての17位。貫禄のジャンプを見せてくれました。
両選手は15日、オーストリアのビショフスショーフェンでのコンチネンタルカップ(ヒルサイズ78m、K点65m)にも出場。渡瀬選手はここでも70.5m、70mといいジャンプで6位に入賞しました。山田選手も1本目は全体の3番手に付ける72mのジャンプを見せ、8位に入りました。
今回の遠征では、渡瀬あゆみ選手が素晴らしい活躍を見せてくれました。腰に不安を抱える山田いずみ選手も、なかなかいいジャンプが2本揃わず、順位としては苦戦しているように見えますが、それでも個々のジャンプを見ると復調の手ごたえが感じられる内容を見せてくれています。サマーのコンチネンタルカップはこれで終了ですが、ロイズスキー部の2人にとっては、ウインターシーズンに向けて期待が膨らむサマーシーズンになりました。
2006年08月11日
コンチネンタルカップ 山田いずみ選手5位入賞
レディースコンチネンタルカップ出場のため、ヨーロッパに遠征しているロイズスキー部の山田いずみ選手、渡瀬あゆみ選手の最新情報が入ってきました。
故障のため先月の北米遠征を見送った山田いずみ選手でしたが、8月6日、ドイツ・クリンゲンタールで行われた初戦でいきなり5位に入りました。山田選手は1本目73.5mに終わり、飛型点を合わせた得点でも全体の14番手と大きく出遅れましたが、2本目でK点(80m)を越える81mを飛び、5位に入りました。日本勢の2番手は渡瀬あゆみ選手の14位でした。
クリンゲンタールの表彰式で。右から2人目が山田選手
クリンゲンタールでのコンチネンタルカップ前日にトレーニングを兼ねて参加したインターナショナル・ジャーマン・チャンピオンシップでは渡瀬選手が見せ場を作りました。4カ国32人の選手が出場したこの試合で、渡瀬選手が堂々の5位。渡瀬選手は8月9日にドイツのポーラで行われたコンチネンタルカップでも日本勢最上位の12位(山田選手は14位)に入っています。
表彰式での渡瀬選手(右から2人目)
両選手はこの後、ドイツ・オーストリアで開催される残り2試合のコンチネンタルカップに出場する予定です。
2006年08月01日
スキー部女子ジャンプ陣、2大会連続1-2!
北米遠征を終えて帰国した渡瀬あゆみ選手と、腰痛の悪化のため今回の遠征メンバーから外れたロイズスキー部の山田いずみ選手は、7月29日に北海道士別市で開かれた全日本ジュニア・レディースサマージャンプ朝日大会、30日に北海道名寄市で開かれたサンピラー国体記念サマージャンプ大会に出場しました。
29日の朝日の大会(K点60メートル)では、渡瀬選手が遠征から帰国して休むまもなく試合という厳しいコンディションの中、1本目で55メートル、2本目で54メートルと安定したジャンプで優勝!2位に山田選手が入りました。

朝日の大会の表彰式。1位渡瀬選手、2位山田選手
30日の名寄の大会(K点90メートル)では、山田選手が見せ場を作ります。1本目に最長不倒となる87メートルを飛ぶと、2本目も84.5メートルを記録し逃げ切りました。2位には渡瀬選手が入り、久々の揃い踏みとなったロイズスキー部の2人で2日連続の1-2位独占!8月2日から、今度はドイツ・オーストリアで開催されるコンチネンタルカップに出場する両選手にとっては、いい形で試合を終えることができました。

名寄の大会の表彰式。1位山田選手、2位渡瀬選手
「朝日の試合は、全く勝つ自信がなかった」という渡瀬選手は、「ジャンプの内容は悪かったけれど、その中でも優勝という結果が出せてうれしかったです」と、喜びを語りました。優勝もさることながら、渡瀬選手が喜んでいたのが名寄の試合の2本目。凧のように自分の体やスキーで風を受けて飛ぶジャンプでは、最悪のコンディションである追い風の中で85メートルを飛んだことに「内容も良く、満足しています」とのコメント。決していい条件だけで飛ぶことができるわけではないのがジャンプという競技ですが、悪条件の中でも結果を出せたことは大きな自信になったようです。
一方、故障休養明けながら貫禄の優勝を飾った山田選手。「技術的には、あまりいいものではありませんでしたが、徐々に感覚が戻ってきている感じです。海外遠征に当たって弾みになってくれると思います」とのコメント。国際大会でも上位に入るだけの地力がある山田選手だけに、次回の遠征にも期するものがあるようです。
両選手とも、調子が上向きになっている中でのヨーロッパ遠征には、大きな期待がかかります。世界トップの女子ジャンパーたちに挑むロイズスキー部の応援よろしくお願いします!
渡瀬あゆみ選手、コンチ杯で6位入賞!
先日お伝えしたとおり、アメリカ、カナダへ遠征していたロイズスキー部の渡瀬あゆみ選手ですが、7月26日にカナダのカルガリーで行われたコンチネンタルカップで6位入賞を果たしました!欧米から世界トップの選手たちが集まったコンチネンタルカップ。渡瀬選手は1本目84メートル、2本目85メートルと、いずれもK点の89メートルに迫るジャンプで上位に食い込みました。

表彰式。一番左が渡瀬選手。ちなみに6位がもう1人いたため入賞者は7名です
渡瀬選手はこのほかカルガリーとアメリカのパークシティで開かれたコンチネンタルカップ3試合に挑み、いずれも10位以下でしたが、日本選手の中では最高順位をマークしました。

パークシティーのジャンプ台
ワールドカップやオリンピックがないスキーの女子ジャンプでは、現在のところコンチネンタルカップが事実上世界最高峰の大会です。今年3月には国内初の女子ジャンプコンチネンタルカップが山形県で開催され、ロイズスキー部の山田いずみ選手が3位で表彰台に立ちました。それに続く今回の入賞、素晴らしい成績だと思います。両選手はこの後また海外遠征を控えていますので、引き続き応援していきたいと思います。
2006年07月25日
竹内智香選手、ニュージーランドに出発へ
ロイズスキー部のアルペンスノーボーダー・竹内智香選手(小嶋アカデミー)が8月1日からニュージーランドでの雪上トレーニングを開始することになり、7月25日、出発のあいさつのため北海道当別町のロイズふと美工場に出社。元気な姿を見せてくれました。


3月に富良野で開かれたワールドカップでの竹内選手
竹内選手は例年、春から夏にかけて南半球やヨーロッパの氷河でスノーボードに乗って練習してきましたが、今年を4年後のオリンピックに向けての土台づくりのシーズンと位置付け、国内でのフィジカルトレーニングに集中してきました。
「はじめのうちはスノーボードに乗らないことに焦りを感じていましたが、この2ヶ月、1人でいろんなことに挑戦して、精神的に強くなれたと思います」と話す竹内選手。今年2月のトリノ五輪で技術、身体、精神だけでなく、競技に集中できる環境も充実させなければ勝てないと実感して、さらなるスポンサーを探して1人で全国の企業を訪問するなど、これまでのシーズンとは全く違う経験を積んできました。「今までの自分の経験になかったような人たちと会えたことや、応援してくれる人が増えたことで、多くのことを得ることができました」と、充実したオフシーズンを送ることができたようです。
「コンディション、自分の体調、そして少しの運、すべてがうまくいっても、4位以内に入れればいいほうでした」。4年間目標にしてきたトリノで、竹内選手は世界トップレベルの中でもさらに上位にいる選手たちと自分との間にある壁を感じました。竹内選手は「オリンピックの直前2シーズンでは、ワールドカップで9割近い確率で4位以内に入れるようでないとオリンピック本番で上位を狙うのは難しいけれど、それを目指すには何かのきっかけが必要だと思います。もちろん、何もしないできっかけをつかめるわけはないので、今シーズンは自分からいろいろ仕掛けていくつもりです」と意気込みを語ってくれました。
竹内選手は、この後東京に移動してトレーニングした後、8月1日から約1ヶ月間、ニュージーランドで雪上での練習を積み、再び帰国して3週間ほどトレーニングをして、ヨーロッパでの合宿に入る予定です。
2006年07月18日
渡瀬あゆみ選手完勝! 宮の森サマージャンプ
7月15日、札幌市の宮の森シャンツェで第24回宮の森サマージャンプ大会が開かれ、ロイズスキー部の渡瀬あゆみ選手が優勝しました!
渡瀬選手のジャンプ
渡瀬選手は1本目91メートル、2本目も91.5メートルと、K点越えを連発。2位以下を突き放しての完勝で、宮の森では社会人になって初めての優勝に華を添えました。
3年前の靭帯(じんたい)を切る大怪我を乗り越えた後、なかなか自分の納得のいくジャンプができず苦しんでいた渡瀬選手ですが、「久々に2本とも自分のジャンプができて、今後の自信になる大会になりました」と笑顔が弾けました。残りのサマー大会に、そしてウインターシーズンに、期待がかかります。
ロイズスキー部の山田いずみ選手は、爆弾を抱えている腰を大会直前の練習で痛め、欠場を余儀なくされました。「調子が良くなってきていたので残念ですが、あせらずリハビリを続けたいと思います」と話していました。
渡瀬選手は急遽、アメリカでのコンチネンタルカップ出場が決まり、19日から遠征することになりました。全部で4試合に参加する予定です。また、山田選手は7月末の復帰を目指して治療に専念することになり、22、23日の大倉山での試合はロイズスキー部は欠場することになりました。応援の予定を立てられていた方には大変申し訳ありません。
2006年07月12日
スキージャンプのサマー開幕!渡瀬選手が2位、山田選手が3位
普通、スキーといったら冬の競技で、夏はオフシーズンになるものですが、ジャンプ種目にはサマーシーズンというものがあります。7月9日、いよいよ今年のサマージャンプシーズンが開幕しました。
大会が行われたのは北海道北部の士別市というところです。昨年9月に旧士別市と合併する前まで会場のある場所は朝日町という地域で、大会名も全日本サマージャンプ朝日大会といいます。

大会は右側のジャンプ台(ミディアムヒル、K点60m)で行われました
雪の無い時期にもジャンプ大会を開くことが出来るのは、雪が無くても摩擦の少ない助走路や、安全に着地・停止できるランディングバーンが作られているおかげです。

上の写真のように、緑色のランディングバーンには特殊な人工芝のようなものが敷きつめられています。スキーの摩擦で発生した熱を冷やすために、散水が行われています。
大会にはロイズスキー部の山田いずみ選手、渡瀬あゆみ選手も出場し、元気な姿を見せてくれました。
渡瀬選手のジャンプ
山田選手のジャンプ
大会前の練習から絶好調だった渡瀬選手は1回目に52m、2回目には56mと飛距離を伸ばし、2位と健闘。今シーズンに期待がふくらみます。
山田選手は爆弾を抱えている腰の調子が思わしくなく、本来の調子ではありませんでしたが、52.5m、54mを飛び、3位に入賞しました。
優勝したのは茂野美咲選手(浅井学園大)。他の選手がなかなか距離を伸ばせなかった1本目で54.5mといいジャンプを見せ、そのまま逃げ切りました。オリンピックやワールドカップなど、国際大会がいまだ開催されていない女子ジャンプですが、2009年世界選手権から女子ジャンプの実施が決まり、いよいよオリンピックの正式種目も視野に入るようになってきて、国内にも将来を担う若手有望選手たちが次々と現れてきているようです。
渡瀬選手は「調子が良かったので、優勝を逃して悔しいです。自分としては納得のいくジャンプだったので、メンタル面をもっと強くしてこれからの試合に挑みたい」と、コメント。山田選手は「体調が万全でなかったのが残念。この後の試合はもっと大きなジャンプ台になるので、本来のジャンプができるように頑張ります」と、雪辱を誓っていました。
この後、ロイズスキー部の両選手は15日の札幌市長杯(宮の森)、22日のUHB杯(大倉山)、23日の札幌市長杯(大倉山)と、札幌での試合に出場する予定です。市内にお住まいの方、市内にいらっしゃる予定の方は、ぜひ応援にいらしてください!大会日程、交通アクセス、入場料などについては札幌スキー連盟様のサイトをご覧下さい。
2006年04月03日
竹内智香さん、おかえりなさい!
ロイズのスタッフで、トリノ五輪代表のアルペンスノーボーダー・竹内智香選手(小嶋アカデミー)と、小嶋コーチがきょう、五輪後では初めてロイズふと美工場に出社して、今シーズンの報告をしました。

竹内選手と小嶋コーチは、トリノのお土産をたくさん手にふと美工場を訪れ、トリノ五輪や今シーズンのワールドカップについて話してくれました。小嶋コーチは今シーズンを振り返って「ワールドカップではコンスタントに8位前後に入れるようになり、昨年までより確実に力はついてきました。少し運があればベスト4、表彰台も狙える位置です。次はもっと上で常に戦えるようにならなければ」と話していました。
トリノ五輪のテレビ中継をご覧になった方なら、竹内選手がスタートで「行きます!」と大きな声を出していた姿が印象に残っているかもしれません。気合いが入ってましたね、と声をかけられた竹内選手は「エヘヘ・・・」と恥ずかしそうな笑顔。小嶋コーチは「近くで見ていましたが、いつものワールドカップの時より声に迫力がありましたね。本人にとっても、いつもと違う思いがあるんだろうなと思いました」と話していました。
竹内選手は「五輪や富良野のワールドカップで、本当に多くの人の応援を受けていることを感じて、感謝の気持ちでいっぱいです。今は次のバンクーバー(五輪)に向けての新しいスタート地点。もっともっと頑張っていこうと思っています」と、目を輝かせていました。
竹内選手はこの後、5月中旬には再び海外へ出発し、オーストリアの氷河のスキー場で練習に入る予定です。本当に休む間もなくといった感じですが、気持ちはすでに、来年行われる世界選手権に向かっているようです。これからも竹内選手へのご声援、よろしくお願いします!
2006年03月20日
富良野W杯、竹内智香選手の応援に行ってきました
トリノ五輪日本代表で、ロイズのスタッフでもあるアルペンスノーボーダー・竹内智香選手が3月19日、富良野市の富良野スキー場で開かれたワールドカップパラレル大回転今季最終戦に出場しました。工藤も竹内選手の応援に行ってきました!
大会当日の富良野は時折、みぞれが混ざる吹雪という悪条件となりましたが、大勢の人がゲレンデを訪れ、観戦していました。

富良野スキー場に設けられたW杯会場
予選では2回目の青コースで若干タイムを落としたものの、1回目の赤コースと合わせた総合タイムで9位に入り、日本人選手では唯一、決勝トーナメントに進出しました。
午後になると、いっそう吹雪が強くなりました。コース中盤ぐらいからスタート地点を見上げると、雪でかすんで見えないほどです。そして迎えた1回戦。竹内選手の名前がアナウンスされると、会場の声援も一段と大きくなりました。そして竹内選手がスタートゲートから飛び出しました!

吹雪の中行われた1回戦に挑む竹内選手
1本目は竹内選手がリードを奪います。これでプレッシャーがかかった相手選手は2回目、序盤で転倒。竹内選手は悠々とゴールして準々決勝進出を決めました。
準々決勝を勝ち4強に残れば、自身2度目の表彰台も見えてきます。全長528メートルもあるコース脇には、ゲレンデを訪れていたスキーヤーやスノーボーダー、そしてリフトと徒歩で会場まで上ってきたギャラリーが詰め掛け、レースの行方を見守ります。対戦相手は米国のゴーゴン選手です。

旗門を攻める竹内選手
1回目、大きくリードを奪われた竹内選手でしたが、2回目でものすごい追い上げを見せます。ゴール間際、先行するゴーゴン選手に並びかけました。「届け!」観客の願いに後押しされるようにほぼ同時にゴールイン。しかし、わずか0秒04差及ばず、準々決勝で敗退。予選タイムによって順位は8位となりました。
レース後、竹内選手は報道陣の質問に答えて今回のワールドカップや、五輪への思いを語りました。「トリノではとても悔しい思いをしました。この悔しさと4年間、つきあっていくことになるんだろうと思っています」と話す竹内選手。五輪での話題に触れているうちにこれまでの4年間、常に目標としてきた五輪での悔しい思いがよみがえってきたのか、目から大粒の涙をこぼしていました。「レースを楽しむことができたか」との問いにも「楽しむことができるのは、勝った人だけだと思いますから、そういう気持ちにはなれませんでした」と、きっぱり言い切りました。このストイックな姿勢があればこそ、五輪やワールドカップでも結果を出し、さらに上を目指していけるのだと思います。

レース後、取材を受ける竹内選手
レースの後、竹内選手の周りには応援に駆けつけた人たちが大勢やってきました。竹内選手も1人1人に声をかけてお礼を言ったり、サインや記念撮影に応じていました。もちろん、ロイズの応援団も記念撮影してもらいましたよ~。
ふと会場を見渡すと、竹内選手だけでなく、欧米のトップ選手たちも子どもたちに囲まれてサインに応じていました。中には子どもたちに「なまら(とても)かっこ良かったよ!」と北海道弁で声をかけられて「ナマラ、カッコヨカッタ、OK?」と、北海道弁で返して仲良しになったりする選手の姿もありました。こうやって、地元の名選手や、海外からやってきた世界トップレベルの選手と触れ合った子どもたちの中からも、ワールドカップで活躍するスノーボーダーが誕生していくのかもしれませんね。
2006年03月13日
女子ジャンプ陣 今季を振り返って
ロイズスキー部女子ジャンプの山田いずみ選手、渡瀬あゆみ選手は3月8日、ノルウェーで開かれたコンチネンタルカップに出場しました。山田選手は90メートル、89.5メートルと安定したジャンプで5位入賞。渡瀬選手は85メートル、86.5メートルで13位でした。
これで今回のウインターシーズンは終了です。山田選手はシーズン途中、怪我で欠場を余儀なくされるアクシデントに見舞われましたが、女子では最高峰の国際大会となるコンチネンタルカップで初の表彰台に上がるなどの活躍を見せました。海外遠征直前での負傷について山田選手は「怪我で遠征を辞退した時は悔しさでいっぱいでしたが、結果として自分を振り返る事ができ、精神的にも強くなったと思います。そしてそれがあっての表彰台だと今は思えます」と、振り返りました。
渡瀬選手にとっては、なかなか結果が出ず苦しんだシーズンとなったようです。しかし、3年前の靭帯を切る大怪我から復活した渡瀬選手にとって、まずは大きなケガをせずシーズンを終えることができたというのもとても大事なこと。「成績の面ではなかなか調子も上がらず国内大会、国際大会ともに悔しい結果に終わってしまいましたが、この悔しさをバネにまた春からトレーニングに励みたいと思います」と、雪辱を誓っていました。
「今シーズンもたくさんの応援、ありがとうございました!」
2006年03月10日
竹内智香選手 ワールドカップ米国大会で14位
ロイズのスタッフで、トリノ五輪に出場したアルペンスノーボーダー・竹内智香選手(小嶋アカデミー)は9日、米国のレークプラシッドで開かれたFISワールドカップ女子パラレル大回転に出場。予選を突破したものの1回戦で敗れ、14位でした。
前の試合で6位入賞を果たした勢いを次につなげていきたい竹内選手は、予選12位とまずまずの順位で決勝トーナメント進出を決めました。1回戦の対戦相手は、トリノ五輪金メダリストで、ワールドカップ種目別でも3連覇を決めているダニエラ・ムリ(スイス)。女王を倒し、一気に頂点を目指したい竹内選手でしたが、残念ながら1回戦で姿を消しました。
いよいよ次は今季最終戦。しかも、竹内選手のホームゲレンデ・富良野での大会です。竹内選手が出場するパラレル大回転は3月19日の日曜日、北海道富良野市の富良野スキー場で開かれます。予選は午前9時、決勝は午後1時スタートの予定。入場は無料です。詳しくは大会ホームページをご覧ください。皆様のご声援、よろしくお願いします!
2006年03月07日
山田選手、ノルウェーのコンチネンタルカップで4位
ロイズスキー部の女子ジャンプ、山田いずみ選手と渡瀬あゆみ選手は、コンチネンタルカップ出場のためノルウェーに遠征中です。3月5日にノルウェーのビケルスンで行われた試合で、山田いずみ選手は4位に入賞しました!渡瀬あゆみ選手は16位。明日8日の試合での巻き返しを図ります。
山田選手は93.5メートル、92.5メートルと、K点(90メートル)越えを揃える安定したジャンプを見せました。今季参戦したコンチネンタルカップはここまで6位、3位、4位と上位入賞を続けています。渡瀬選手と共に、残り1戦でもきっと活躍してくれるでしょう。みなさんの応援、よろしくお願いします!
2006年03月06日
竹内智香選手、W杯で6位!予選は3位タイム!
ロイズのスタッフでもあるトリノ五輪日本代表のアルペンスノーボーダー・竹内智香選手(小嶋アカデミー)は3月3日、ロシアのサンクトペテルブルクで行われたワールドカップ・パラレル回転に出場しました。竹内選手はなんと、予選を3位の好タイムで滑りきり、決勝トーナメントに進出。これは竹内選手にとってワールドカップ予選ベストの順位となりました。去る1日の大会では予選1本目を4位で滑りきりながら2本目でスタートのタイミングを誤り、予選総合で16位と大きく出遅れてしまったこともあり、竹内選手は「3位という予選結果は素直に嬉しかった」と、ようやく納得のいく結果を出せたことに充実感を漂わせました。
続いて1回戦ではオランダの選手を破り、今季初めて決勝トーナメント2回戦に進出しました。2回戦では、五輪の決勝トーナメントで苦杯をなめさせられたオーストリアのドリス・ギュンター選手と対戦。「勝ちたいという気持ちが強く、少し力みがあった」と振り返った竹内選手はわずかに遅れを取り、2回戦で敗退しました。それでも、予選を好タイムで勝ち上がった竹内選手は今季ベストの6位入賞。まだまだ調子は上昇中のようです。ちなみに大会は、竹内選手を破ったドリス・ギュンター選手が優勝しました。
竹内選手は「表彰台に上がれるチャンスを生かすことができなくてとても悔しかったですが、今季はずっと決勝1回戦で負けていたので一つ勝ち上がれて嬉しかったです。あと2戦残っているワールドカップでベストな滑りが出来る様に精一杯頑張りたいと思います」と、さらなる飛躍を誓っていました。
残る2戦で2年ぶりの表彰台、そしてさらにその上を目指す竹内選手。ワールドカップの次の試合は9日のレークプラシッド(米国)で、そして19日には今季最終戦が、竹内選手のホームゲレンデ・富良野で開かれます。
2006年03月03日
山田いずみ選手、念願の初表彰台
ロイズスキー部女子ジャンプの山田いずみ選手と渡瀬あゆみ選手は3月1、2日の両日、山形市蔵王温泉の蔵王ジャンプ台(K点90メートル)で開かれたFISレディースコンチネンタルカップに出場。2日の試合では、山田選手が国際大会初の表彰台となる3位に入りました!
1月の練習中に腰を負傷し、欧州遠征を欠場していた山田選手でしたが、復帰2戦目で出場した2日の大会で、1本目82.5メートル、2本目86メートルと安定したジャンプを見せました。アジアでは初開催となったレディースコンチネンタルカップには、海外からも7カ国13人の選手が参加。しかもそのうち9人が世界ランキング10位以内の強豪選手です。事実上、世界最高の顔ぶれがそろったと言える中での表彰台は素晴らしい快挙だと思います。
山田選手は1日の試合でも6位入賞。さらに、渡瀬あゆみ選手も1日こそ16位に終わりましたが、2日の試合では日本勢の中で山田選手に次ぐ11位と健闘しました。
山田選手は「本当に嬉しいです!(1日の試合は)守りに入った部分があったのですが、監督と話し合って思い切って行けと言われ、失敗を恐れず飛ぶことができました。世界と戦うようになってからの目標を果たすことができて本当に良かったです」とコメント。渡瀬選手も「自分自身の2試合を振り返ると自分のジャンプができず残念でしたが、山田選手が念願の表彰台に上がったことで勇気をもらった気がします。コンチネンタルカップの残り2戦も気を引き締めて頑張ります」と、元気な言葉をもらうことができました。
両選手は試合後すぐノルウェーに移動し、8日と10日のコンチネンタルカップに出場します。
2006年03月02日
竹内智香選手、ワールドカップ16位
ロイズ社員で、トリノ五輪に出場したアルペンスノーボーダー・竹内智香選手(小嶋アカデミー)は3月1日、ロシアのシュコロボで開催されたワールドカップパラレル回転に出場。上位16選手で争われる決勝トーナメントに進出しましたが、決勝トーナメント1回戦で敗れ、16位でした。
竹内選手は予選1本目を4位で終えましたが、2本目は26番手タイム。それでも、合計タイムは全体の16位で、上位16選手で争われる決勝トーナメントに進出しました。1回戦の相手は予選で最速のタイムを出したスイスの選手。竹内選手は1本目、相手選手より0秒26早いタイムでゴール。2本目に期待がかかりました。
しかし、2本目で惜しくも逆転され、0秒15差で敗れ、2回戦進出はなりませんでした。
今シーズンのワールドカップは残り3戦。最終戦は3月19日、富良野スキー場で行われます。みなさまのご声援、よろしくお願いします!
2006年02月27日
竹内智香選手の応援会
トリノ五輪、終わっちゃいましたね。日本の成績がどうだったとかいろいろ言われてますが、個人的にはとても楽しく競技を見ていました。スノーボードやアルペン、クロスカントリー、バイアスロン、スピードスケートやリュージュ・ボブスレー、カーリングって、オリンピックでもないとなかなか見る機会がないですからね。
さて、先週木曜日に行われたスノーボード女子パラレル大回転には、ロイズの社員でもある竹内智香選手が出場しました。スノーボードの会場はトリノから西に約100キロ、バルドネッキアというところです。先日、トリノを訪れたときに、市内を見下ろす丘の上から西の方向を眺め、まるでミケランジェロの作品のように端正な顔立ちの地元青年に「バルドネッキアってどっちの方ですか?」と訪ねたところ、

地元の人「(写真中央の)山がくぼんで見えるあたりだよ」
と教えてもらいました。実際の会場の様子はこんな感じです。

撮影・スポーツライター・カメラマン岩瀬孝文氏
当日はロイズのスタッフも応援会を開きました。会社の食堂の壁にプロジェクターでテレビ中継を投影してみんなで盛り上がりました。

竹内選手は予選を2本滑って9番手の好タイムを出し、上位16人が進出できる決勝トーナメント出場を決めました。俄然、盛り上がる応援会参加者たち。

拍手、メガホンに加えて誰かが持ち込んだチアホーンの音が響き、大変な熱気です。
迎えた決勝トーナメントの1回戦は、オーストリアのドリス・ギュンター選手との対戦。1本目、竹内選手はほぼミスなく滑ったんですが、0秒1差で遅れをとってしまいます。スクリーンにタイムが映し出されると応援会場内に悲鳴が響きました。
2本目は1本目のタイム差分だけ竹内選手が遅れてスタートして、先にゴールしたほうが勝ち上がりです。「行きまーす!」と気合いを入れて竹内選手がスタートゲートを飛び出すと、応援会のボルテージも最高潮に達しました。
2本目も素晴らしい滑りでした。4年間、この日のためだけに生活の全てを懸けてきた竹内選手。4年間の全てがこの一瞬のためにあったのです。そんな状況でも大きなミスを犯さず、攻めの滑りができる精神力の強さは文句なしに世界トップレベルです。しかし、結果は惜しくも0秒24届かず、無念の1回戦敗退に終わりました。

竹内選手(右)と小嶋コーチ(撮影・岩瀬孝文氏)
レースの後、竹内選手は涙を流して悔しい胸の内を語っていました。正直、五輪のこの種目では日本人過去最高の成績で、しかも世界で9位なんだから立派なものだと思うんです。でも、誰よりも自分自身が「まだまだ上にいける」と思うからこその涙だったのでしょう。22位に終わった前回ソルトレークシティー五輪より、心身ともに大きく成長した竹内選手は、次回バンクーバー五輪が開催されるころには26歳。まだまだこれから飛躍できる年齢です。悔し涙を糧にして、次の五輪への新たなチャレンジが始まります。
竹内選手はこの後、3月19日にホームゲレンデ・富良野で開かれるワールドカップに出場する予定です。みなさんのご声援、よろしくお願いします!
2006年02月21日
渡瀬あゆみ選手 コンチネンタル杯続報
ロイズスキー部女子ジャンプの、渡瀬あゆみ選手。先週お伝えしたとおりレディースコンチネンタルカップ出場のため欧州遠征していましたが、その続報が入ってきました。
2月15日、オーストリアのザーンフェルデンで行われた試合では1本目71メートル、2本目75メートルを飛び、日本人最高の14位に入りました。
2月18日にはドイツのブライテンベルグで開かれた試合に出場。70.5メートル、71.5メートルで16位でした。こちらの試合に出場した日本人選手では葛西賀子選手の9位が最高でした。
一方、1月の練習中の怪我で今回の欧州遠征を欠場した、ロイズスキー部の山田いずみ選手ですが、休養を取ったこともあって順調に回復しており、20日からジャンプ台での練習を再開しました!山田選手本人も「飛んだ後も痛みは無く、大丈夫そうです」と話していました。山田選手が今シーズンの大きな目標に挙げていた、3月のコンチネンタルカップ(山形)に向けて明るいニュースになりそうですね!
2006年02月15日
渡瀬あゆみ選手、遠征で健闘中です!
ロイズスキー部女子ジャンプの渡瀬あゆみ選手は現在、レディースコンチネンタルカップ出場のため欧州遠征中です。2月9日と11日に開かれた試合の結果が入ってきました!
9日、ドイツのバイアースブロンで開かれた試合では1本目82.5メートル、2本目で85メートルを飛び、216点で日本選手最高の9位に入りました。11日には同じくドイツのシェーンバルドで大会が行われました。渡瀬選手は1本目が80メートルと記録を伸ばせなかったものの、2本目で86.5メートルを飛んで巻き返し、213.5点で14位。日本選手では葛西賀子選手の12位が最高でした。
欧米各国の強豪選手に混ざって、渡瀬選手たちは健闘しているようです。日本チームは15日のザールフェルデン(オーストリア)、18日にブライテンベルグ(ドイツ)で行われる試合に出場して帰国する予定です。
3月1、2日には山形県蔵王でアジア初となるコンチネンタルカップが開催されます。渡瀬選手と、負傷のため遠征をキャンセルした山田いずみ選手も出場を目指しておりますのでぜひ皆様のご声援をよろしくお願いします!
2006年02月14日
竹内選手、行ってらっしゃい!
富良野・小嶋アカデミーに所属し、ロイズのスタッフでもあるトリノ五輪代表のアルペンスノーボーダー・竹内智香選手が2月10日、ロイズふと美工場にやってきて、五輪への意欲を語りました!
竹内選手は集まった社員を前に、「結果を出すだけでなく、これまで支えてくれた多くの人たちへの感謝の気持ちを伝えられるような滑りをしたい」と決意表明しました。私たちスタッフからは、ふと美工場の社員からの寄せ書きが書かれたポスターと、ロイズのお菓子をプレゼントしました。
この日、同じくふと美工場で竹内選手と小嶋コーチが会見を行いました。竹内選手は4年前のソルトレークシティー五輪にも出場しましたが、予選不通過という残念な結果に終わっています。小嶋コーチが「前回は、非常に悔しい思いをしました。あれからずっと、今に見ておれ、次は我々の番だという思いでやって来ました」と力をこめれば、竹内選手も「4年前は、目の前のことで精一杯でしたが、今回は4年間ずっと、メダルを取る事を目標にやってきました。自信を持ってスタートに立てると思います」と胸を張って応えました。
厳しい練習でももの周囲は前回より10センチもアップし、「限界のスピードは世界トップレベル相手に通用するぐらいに成長した」(小嶋コーチ)といいます。日々の鍛錬や生活の中で精神面も大きく成長しました。まさに、スノーボード漬けの4年間を過ごし、ゆるぎない自信を身につけた竹内選手には、風格すら漂って見えました。
五輪の会場となる、トリノ近郊バルドネッキアのW杯で竹内選手は、昨年が8位、一昨年は7位に入賞を果たしており、とても相性のいいコースです。応援してくれた人たちへのメッセージを求められた竹内選手からは「メダルを取るという目標を、多くの人たちが支えてくれました。あとは、私が世界一になるだけです」と力強いコメントを聞くことができました。
竹内選手はこの後、ホームゲレンデの富良野で最後の調整を行った後、2月17日にトリノへ出発します。五輪本番のレースは日本時間の2月23日夜に行われます。みなさんのご声援、よろしくお願いします!
2006年02月06日
大荒れのジャンプ2連戦、山田選手は欠場
ロイズスキー部の女子ジャンプ陣は2月4日のUHB杯、5日のTVh杯(いずれも札幌・大倉山)に挑みました。しかし、大会前の練習で山田いずみ選手が腰を痛めてしまい欠場。しかも両日共に札幌は大荒れの天候となり、結局4日のUHB杯は1本目途中で競技を中断し、そのまま試合自体が中止に追い込まれてしまいました。それでも5日のTVh杯では、渡瀬あゆみ選手が悪条件の中でも落ち着いたジャンプを見せ、2位に入りました。

TVh杯での渡瀬選手のジャンプ
気になる山田選手の状態ですが、復帰までにはしばらくかかりそうで、今週から欧州で開催されるコンチネンタルカップへの遠征を予定していましたが、遠征メンバーから外れることになりました。今後は、今シーズンの大きな目標に掲げていた、アジア初開催となるレディースコンチネンタルカップ(3月1~2日、山形県蔵王)での復帰を目指します。
競技の様子を見守る山田選手(5日)
2006年01月31日
山田いずみ選手、全日本選手権連覇!
ロイズスキー部の山田いずみ選手、渡瀬あゆみ選手は1月28日の全日本選手権(宮の森、ノーマルヒル)、29日のNHK杯(大倉山、ラージヒル)に出場。山田選手は国内最高峰の大会である全日本選手権を連覇し、渡瀬選手もNHK杯で3位に入るなど活躍しました。

2試合とも快勝した山田選手

渡瀬選手の全日本選手権でのジャンプ
全日本選手権は、国内大会の中では特に格式の高い試合で、選手たちの大きな目標となっています。男子はラージヒル、ノーマルヒルの2試合ですが、女子はノーマルヒル1試合しかありません。
その全日本選手権が行われた28日は、吹雪になったり風向きがめまぐるしく変わったりする悪条件。スタート時刻が2時間遅れた上に、通常は競技の前に行われる試技も中止になってしまいました。

大会スタッフの皆さんがスコップを手に除雪
しかし、山田選手は1本目、K点(90メートル)を大きく超える95メートルの大ジャンプを見せて会場を沸かせると、2本目も87.5メートル。いいジャンプを2本揃えて快勝しました。
渡瀬選手は全日本選手権こそ5位に終わりましたが、NHK杯では4位以下に大差をつけての3位で、前日に続いて優勝した山田選手と共に表彰台に上がりました。
これで山田選手は7試合連続で優勝。渡瀬選手も堅実なジャンプを見せています。両選手は2月、レディースコンチネンタルカップ出場のため、欧州に遠征する予定です。
2006年01月23日
竹内智香選手、12位に終わるも予選でトップタイム W杯スイス大会
ロイズスタッフで、富良野・小嶋アカデミーに所属しているトリノ五輪スノーボード代表・竹内智香選手は1月22日、スイスのネンダツで開かれたワールドカップ女子パラレル回転に出場。決勝トーナメント1回戦で敗れ12位でしたが、予選では1位タイの好タイムを出しました。
パラレル回転、大回転は、赤コース、青コースを1本ずつ滑って合計タイムを競います。竹内選手は予選1本目で滑った青コースで28秒99のタイムを叩き出し、なんとこれが青コースでは出場選手中最高の記録。小嶋コーチが「少々ミスがあった」という2本目で順位を落としたものの、全体の9位で予選を突破しました。残念ながら決勝では1回戦で敗れ、「もっと上位を狙える位置にいただけにとても悔しい」と語った竹内選手ですが、これまで取り組んできたことがいよいよ形になって現れてきはじめたようです。
また、青コースの予選では、同じくトリノ五輪代表の家根谷依里選手も竹内選手と同タイムで1位でした!残念ながら決勝進出は逃しましたが、家根谷選手も調子を上げてきているようです。2人とも、トリノが楽しみですね!
「トップ4に入る力はついてきていると思うので後は確率を高められる様に取り組んでいきます」という竹内選手。「オリンピックまで残りわずかですが引き続き、メダルをとれる様に向上心を持って頑張ります」と、力強い宣言を聞くことができました!
今後、竹内選手は一旦帰国し、トリノに向けての調整に入る予定です。
2006年01月16日
竹内選手は18位
ロイズのスタッフで、富良野・小嶋アカデミーに所属しているアルペンスノーボーダー・竹内智香選手は15日、イタリアのクロンプラッツで開かれたワールドカップ・パラレル大回転に出場し、18位でした。
来月に迫ったトリノ五輪に向けて徐々に調子を上げてきている竹内選手。予選1本目ではトップの選手と0.9秒差の6位につけるタイムを出しました。
予選タイム上位16位以内に入れば予選突破ですが、竹内選手はそれでも攻めることをやめません。五輪に向けて掲げている「限界のスピードを上げる」ことを目指し、あくまで積極的な滑りに徹した竹内選手でしたが、2本目でまさかの転倒を喫し、予選18位に終わりました。
なかなか決勝進出できず悔しいレースが続きましたが「ピークを五輪に合わせるため、目先の勝敗にこだわらず、今は我慢し常に自分の限界に挑戦していきたい」と竹内選手は語ります。その言葉を裏付けるように予選では上位1桁台のタイムを叩き出しています。「日々、成長している事を体で感じる事ができ、それが仕上がる日がとても楽しみです」と話す竹内選手。トリノでは間違いなく最高のパフォーマンスを見せてくれることでしょう!
2006年01月12日
竹内選手 W杯オーストリア大会で27位
ロイズスタッフで、富良野・小嶋アカデミーに所属してトレーニングを積んでいるトリノ五輪代表の女子アルペンスノーボーダー・竹内智香選手は8日、オーストリアのクライシュベルグで行われたスノーボードのワールドカップ女子パラレル大回転に出場。予選上位16人による決勝トーナメント進出を逃し、27位でした。
今季序盤戦ではなかなか決勝に進めず苦しんでいた竹内選手でしたが、先月のカナダのワールドカップで11位、13位に入るなど着実に調子を上げてきており、7番手の好タイムで予選1本目を終えました。しかし、予選2本目でまさかの転倒を喫し、残念ながら3戦連続の予選突破はなりませんでした。
「年末年始の富良野でのトレーニングで新たな技術が身に付き良い状態だっただけに、決勝で今の力を試してみたかったです」。2本目の転倒を悔やんだ竹内選手は、「昨季からずっと自分との戦いに負けているように感じます。攻めたいと思うのに心と体がバラバラになる事が多く、力を発揮しきれていない」と、状態の良さとは裏腹になかなか満足いく結果が出ないことに、もどかしさを感じているようです。
でも、そこはさすがにトップアスリート。「これを乗り越えた時は大きな財産となって返ってくると思います」と、あくまでも前向きにとらえて自分の力に変えていこうと考えているようでした。
次のワールドカップは1月15日、イタリアのクロンプラッツで開かれます。
山田いずみ選手、雪印杯3連覇
第47回雪印杯全日本ジャンプ大会が1月7日、札幌市の宮の森ジャンプ競技場で行われ、ロイズスキー部の山田いずみ選手が大会3連覇。同じく渡瀬あゆみ選手も3位に入賞しました。また、10日には同競技場で第61回北海道選手権が開かれ、こちらも山田選手が優勝(同点で1位2人)、渡瀬選手が3位でした。
札幌はここのところ吹雪になる日が多く、7日の大会は天候不良のため1本目で競技を終えて順位を決めるほど条件が悪化しましたが、両選手はそれをものともせず実力を見せてくれました。
皆様は、スキーのジャンプをご覧になったことがありますか?はるか上のスタートゲートにいる選手が時速90キロでアプローチを滑り降り、空中に大アーチを描く迫力は、なかなか書き表し切れません。機会があればぜひライブでご覧いただきたい!札幌には宮の森(ノーマルヒル)、大倉山(ラージヒル)と国内有数のジャンプ台があり、この後もワールドカップをはじめとする様々な大会が開かれます。お近くにお住まいの方はもちろん、札幌へいらっしゃる方もぜひジャンプ大会をご覧になってください!
2005年12月19日
竹内智香選手五輪代表に!
ロイズの社員でもあるアルペンスノーボーダー・竹内智香選手が17日、トリノ五輪の代表に内定しました!

昨年のW杯札幌・真駒内大会での竹内選手
竹内選手はアルペンスノーボードでは国内トップクラスの実力者で、昨年のW杯札幌・真駒内大会では、スノーボードのアルペン競技では男女通じて日本人初の表彰台となる3位に入賞するなど、世界を相手に活躍しており、前回ソルトレークシティー五輪にも出場しました。
その竹内選手、先日このブログでお伝えしたとおり、12月17、18の両日、カナダのルレライスでのワールドカップに出場しました。
17日の試合、竹内選手は予選を11番手のタイムで滑りきり、予選のタイム上位16人で争う決勝トーナメントに進出しましたが、1回戦でドイツの選手に敗れて11位でした。
18日も予選を11位で突破した竹内選手でしたが、1回戦で米国の選手にわずかに及ばず13位でした。
今シーズンに入り、なかなかワールドカップで予選の壁を突破できずに苦しんでいた竹内選手ですが、今月に入ってからはヨーロッパカップで表彰台に立つなど、上り調子のようです。竹内選手からコメントが入りましたら、随時お知らせしますね!
女子ジャンプ陣、冬季初戦
ロイズスキー部のジャンプ陣は12月17、18日の両日、今年初戦となる北海道・名寄の2連戦に挑みました。工藤も17日の試合は応援&取材に行ってまいりました!

山田選手の1本目(17日)
山田いずみ選手は「大会前に行われた名寄での合宿中、持病の腰痛が悪化したんです」と話すように状態は良くなかったとのことですが、それでもかなりの飛距離を出してくるのはさすがといったところ。初戦は2位。2試合目は1位と結果を残しました。

渡瀬選手の1本目(17日)
渡瀬あゆみ選手は大会直前、使っていたスキー靴が足に合わなくなって急遽用具を変えるというアクシデントに見舞われたこともあり、2試合とも4位でした。「結果は悔しいんですが・・・。まだ始まったばかりなんで、あせらずにやっていこうと思います」と笑顔を見せていました。
2人には今シーズン、大きな目標にしている大会があります。それは、3月1、2日に、山形県蔵王で行われるコンチネンタルカップ。女子ジャンプには五輪も、ワールドカップもないのでコンチネンタルカップは数少ない国際大会です。しかも、女子ジャンプのコンチネンタルカップが日本で開催されるのは史上初めてのこと。2人とも「コンチネンタルカップにピークを持っていけるように頑張って調整していきます」と話していました。
名寄の2試合では地元の方のご厚意で豚汁などが振舞われました。選手と観客の距離もとても近くて、暖かい雰囲気の中で行われていました。
ちなみに、この2試合には、不調でワールドカップ・コンチネンタルカップ遠征メンバーから外れた男子の原田雅彦選手、宮平秀治選手が、国際大会組復帰をかけて出場していまして、報道陣が大勢来ていました。なにしろ国際大会のメンバーはトリノ五輪のメンバーにつながってるわけですから、ここで結果を出せば五輪がぐっと近づいてきます。17日の2本目、原田選手は見事K点の90メートルを飛びました。着地の後、「ヨッシャー!」とガッツポーズすると、会場が大いに沸いていましたよ。結局、2試合とも宮平選手が1位、原田選手は3位と7位で、国際大会組に入ることになったようです。五輪に向けて、男子からも目が離せないですね。
2005年12月14日
竹内智香選手 ヨーロッパ杯で3位
スノーボードのワールドカップで、ハーフパイプの日本勢が大活躍していますね。世界が相手の大舞台で、素晴らしい技術を見せる選手たちの活躍をニュースで見て、トリノ五輪が本当に楽しみになってきました。
さて、トリノ五輪で活躍が期待されているのはハーフパイプ陣だけではありませんよ!ロイズスキー部に所属しているアルペンスノーボーダー・竹内智香選手は12月10日、11日の2日間、オーストリアのハウス・イン・エンスタルで開かれたヨーロッパカップ2試合(いずれもパラレル大回転)に出場。初日の1レース目は10位、2日目の2レース目では3位に入賞しました。
「今季は予選落ちや1回戦敗退が多く、少し焦りがありました。プレッシャーの中でレースを楽しむ気持ちを忘れかけていました」と竹内選手。しかし、1レース目では10位に終わったものの持ち前の積極的な滑りを見せ、手ごたえをつかみました。
そして2レース目。各国のトップ選手が多数出場する中で竹内選手は鍛え抜いた技術を存分に発揮します。なによりもレースを楽しむ感覚を取り戻したことで、試合中もどんどん調子が上がっていきました。結果は今シーズン最高の3位入賞。「3位という結果に満足する事はできませんが、昨年の12月以来勝ち上がる事が出来ていなかったので今回の3位という結果はとても嬉しかったです」と話すとおり、ここに来て調子は上向きになっているようです。
竹内選手の次の試合は16日からカナダで行われるワールドカップです。ぜひ、めいっぱい楽しんで、自分の滑りを見せつけてきてほしいですね!
2005年10月17日
竹内選手は23位
ロイズスキー部スノーボードの竹内智香選手は10月15日、オーストリアのソルデンで行われたワールドカップに出場しました。
積極的なライディングで1本目は上位進出が可能な位置につけた竹内選手でしたが、なかなか持ち前の加速が見られず、23位で予選敗退。竹内選手は「緩斜面が多く、自らスピードを乗せて行かなければならないコースではまだまだトップ選手に通用しない事を痛感しました」と悔しがっていました。
ワールドカップの次の試合は2ヵ月後、カナダ・ケベックで開かれます。竹内選手は「また一からトレーニングします」と、ワールドカップ後半戦、そしてトリノ五輪に向けて気持ちを切り替えていました
ジャンプ陣、サマー有終の美
ロイズスキー部の女子ジャンプ陣は10月16日、長野県白馬村で開かれた白馬カップサマージャンプ大会に出場しました。サマーシーズン最後の大会で山田いずみ選手が見事優勝。渡瀬あゆみ選手が4位に入賞しました。
今シーズンのロイズスキー部は、7月の朝日町サマージャンプ大会で渡瀬選手が優勝した後は山田選手が5連勝するなど、国内で参加した全8戦のうち7勝を挙げる大活躍を見せました。
この後はウインターシーズンに向けて合宿に入る予定です。
2005年10月11日
竹内智香選手のW杯初戦は17位
来年2月のトリノ五輪を控え、スノーボードのワールドカップが開幕。初戦は10月7日、オランダのランドグラーフでパラレル回転が行われ、ロイズスキー部の竹内智香選手も出場しました。
竹内選手は予選1、2本目ともわずかなミスが出て17番手のタイム。残念ながら決勝進出の16位以内に入れず、無念の予選落ちという結果に終わってしまいました。
竹内選手は「17位という結果はとても悔しく、不完全燃焼です」と語る一方、「昨季の2月下旬からずっと消極的なレースをしてきていましたが今回は自分に自信を持って積極的なレースをする事が出来ました」と振り返りました。
次の試合はオーストリアで、五輪種目のパラレル大回転を行います。竹内選手も「オフシーズン、ずっとパラレル大回転の練習をしてきたのでその成果を出せる様に頑張ります」と気合が入っていました。
コンチネンタル杯で山田いずみ選手4位
米国遠征中のロイズスキー部ジャンプ陣が大活躍しました。現地時間の10月8、9日にレークプラシッドで行われた2試合では山田いずみ選手が5位、4位にそれぞれ入賞しました。8日の試合ではK点(90メートル)を超える92メートルを飛んだほか、飛型点でも高得点をマークするなど、安定感のあるジャンプを見せてくれたようです。
また、一昨年の靭(じん)帯を切る大ケガから復活を遂げた渡瀬あゆみ選手は日本を発つ前、「初めて飛ぶ台なので、怪我だけはしないようにしたい」と話していましたが、8日に12位、9日は15位とまずまずの成績で試合を終えました。
海外の試合で経験をつんだ両選手。まもなく始まるウインターシーズンが楽しみになってきました。
2005年10月03日
コンチネンタルカップ 山田選手が7位
先日、ブログでもお知らせしましたが、米国・パークシティで現地時間の10月1日、2日と開かれたジャンプのコンチネンタルカップ2試合に、ロイズスキー部の山田いずみ選手、渡瀬あゆみ選手が出場しました。
1日の1戦目は山田選手が1本目、K点の90メートルに迫る89メートルを飛び10位、渡瀬選手も安定したジャンプで11位と健闘しました。2日の2戦目は欧米の強豪相手に山田選手が7位に食い込み、実力の片鱗を見せました。渡瀬選手は15位でした。
両選手は8日、9日に同じく米国のレークプラシッドで残る2試合のコンチネンタルカップに参戦し、帰国する予定です。
2005年09月26日
「頑張れ、ロイズスキー部!」
ロイズにはスキー部があります。と言っても、みんなでスキー場へバスツアーとかそういうノリのものじゃなくて、オリンピックや国際大会を目指す、国内でも一線級のアスリートがそろったスキー部なんです。
所属している選手は3人。女子ジャンプの山田いずみ、渡瀬あゆみ両選手とスノーボードアルペンの竹内智香選手が、それぞれの目標に向かって練習に励んでいます。

写真は左から渡瀬選手、竹内選手、山田選手
山田選手、渡瀬選手は10月に米国で開かれるレディースコンチネンタルカップ出場のため、竹内選手は同じく10月にオランダで開幕するワールドカップ出場のためもうすぐ出発!というきょう、3選手がそろってふと美工場を訪れて抱負を語りました。
昨シーズンのワールドカップで、スノーボードアルペン競技では日本人初となる3位入賞を果たし、来年2月のトリノ五輪出場を目指す竹内選手からは「オフシーズンは質の高い練習ができました。ワールドカップでは安定していい成績を出すことと、1勝を挙げることが目標です」と力強いコメントを聴けました。「何がなんだか分からないまま競技に臨んで不本意な成績で終わってしまった前回のソルトレークシティー五輪からようやく4年。本当に待ち遠しいシーズンでした」と、目標の五輪出場、そして上位入賞に向けて万全の態勢を整えているようです。
一方、競技としての歴史が浅い女子ジャンプにはワールドカップも、五輪もありません。レディースコンチネンタルカップは、女子選手にとって数少ない国際大会です。渡瀬選手は「コンチネンタルカップで自分たちが頑張ることで女子ジャンプという競技に注目してもらい、女子にもワールドカップや五輪への道を開きたい」と、女子ジャンプの先駆者ならではの夢を持っています。山田選手も「国際大会が少ないので海外の選手の情報はほとんど分からず不安もありますが、世界で自分がどこまでやれるか楽しみ。優勝を狙っていきたい」と気合が入っていました。
これからも、ロイズスキー部に関連した情報を随時お届けしますので、お楽しみに!



